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政策

中心市街地活性化に関する小委員会が初会合

平成25年4月11日

地域再生戦略調査会の下に新設された中心市街地活性化に関する小委員会が11日、初会合を開きました。「シャッター通り」など、人口減少による空き店舗の増加などが問題になっている中心市街地を活性化させるための課題について、内閣府、経済産業省、国土交通省の担当者から説明を受けました。この中で、路面電車やコミュニティバスなどの公共交通を軸にした富山市や、古い街並みを活用した観光を軸にした大分県豊後高田市などの活性化に向けた取組みが紹介されました。塩谷立委員長は、平成18年に「まちづくり3法」が改正されたが市街地の活性化が十分に進んでいないとの認識を示し、「何が必要か、何が足りなかったのか、今までの政策を前向きに検証していきたい」と述べました。同委員会は、ヒアリングを行いながら議論を重ね、5月末を目途に政府への提言を取りまとまる方針です。