2012年04月10日
鳩山由紀夫元総理がイランを訪問し、アフマディネジャド大統領と会談した際、鳩山元総理がIAEA(国際原子力機関)を批判したとされる問題について、石原伸晃幹事長は、「イラン側に利用されているのではないか。(事前に)アメリカ駐日大使から抗議があったにもかかわらず、鳩山元総理のイラン訪問を止めることができなかった官邸、(民主党の)外交顧問に任命した野田総理の責任は非常に重い。今回の問題は、国益を著しく損ねており、今後、委員会などを通じて、徹底的に追及していく」と述べ、民主党政権で弱体化する外交を強く批判するとともに、今後、国会審議を通じて、政府・民主党の外交姿勢を正していく考えを明らかにしました。
また石原幹事長は、「日本にとっては、まさにいらん外交だった」と痛烈な皮肉も一言、加えました。