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お知らせ

豪雪災害 塩谷総務会長が青森・秋田を視察

2012年02月08日

豪雪災害 塩谷総務会長が青森・秋田を視察

塩谷立総務会長は7・8両日、青森・秋田両県を訪れ、今冬の豪雪による災害現場を視察し、佐竹敬久秋田県知事ら地元首長から被害状況について説明を受けました。視察には、木村太郎、谷公一、金田勝年各衆院議員が同行しました。

塩谷総務会長は、大きな負担となっている除排雪経費に対する国の財政支援を求める各首長からの要望に、「地方が頑張れる態勢を構築する」と述べ、わが党として提言を取りまとめ、政府に強く働ける考えを示しました。

また、塩谷総務会長は、除排雪された雪を集めた雪捨て場や、大雪でパイプハウスが潰れたホウレンソウ農家などに足を運び、関係者から被害の実情について話を聞きました。

一方、両県では、近年の豪雪災害で、建設業の疲弊により、除雪に使用する重機が不足する問題が深刻化し、「地域の防災力」が低下しています。塩谷総務会長は視察後、「除雪のための重機が不足している。今後国や県がどう対応できるのか検討したい」と述べました。

今冬の豪雪災害では、日本海側を中心に全国的に広い範囲で平年を上回る積雪を記録。青森・秋田両県では、死者23人を含む344人の人的被害が発生しています(9日 18時現在 消防庁調べ)。