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政策

谷垣禎一総裁「われわれの能力を出し惜しみする必要は毛頭ない」震災対応で決意 平成23年東北地方太平洋沖地震緊急災害対策本部

2011年03月13日

谷垣禎一総裁「われわれの能力を出し惜しみする必要は毛頭ない」震災対応で決意 平成23年東北地方太平洋沖地震緊急災害対策本部

党平成23年東北地方太平洋沖地震緊急災害対策本部は13日、昨日に引き続き、会議を開き、現地の状況について政府から聴取、わが党の対応などについて議論した。

防災服姿の谷垣禎一総裁は、「想像以上に被害が広がっているのが現状だ。われわれもしっかり今までの経験を踏まえた知恵を出していかなければならない」とあいさつ、全力で災害対応にあたる決意を示した。

出席した議員からは、「政府の支援措置で足りない部分は、こういうことをお願いしたいと(政府に対して)前向きな提言をすべき」「各都道府県連に(支援の)基本的姿勢と要領などを早急に指示する必要がある」などの意見が出されたほか、「(政府は)言っていることがころころ変わる。現場が混乱する」と指摘する声もあり、政府に正確なメッセージの発信を求める意見もあった。

谷垣総裁は最後に「われわれの能力を出し惜しみする必要は毛頭ない。積極的にいろいろな提言もしていきたい」と述べた。