第２回「好循環実現フォーラム」を愛知県名古屋市で開催
小渕優子本部長「現場の声を受け止め、タイムリーな政策発信に力を尽くす」

平成26年5月25日

中小・小規模企業との対話説明事業「好循環実現フォーラム」が愛知県名古屋市で開催されました。
地域の企業が抱える課題をうかがい、必要なサポートを実施するとともに、支援が行き届いていない部分を党政策に反映することを目的としたこのフォーラムは、東京都大田区に続き今回で２回目。約100名の中小・小規模事業者、地元国会議員・地方議員などが参加しました。

冒頭、山際大志郎経済産業部会長が、ものづくり・商業・サービス業や商店街の振興に向けた支援策、小規模事業者支援法制の審議状況など、党の取り組みの現状を説明。
続いて、甘利明経済再生担当大臣が基調講演を行い、これまでのアベノミクスの展開と成果、「国家戦略特区」「研究開発力の強化」など成長戦略の具体例について解説しました。

後半は、平将明中小企業調査会幹事をコーディネーターに会場との意見交換が行われました。「法人税減税」に関し、参加者から中小企業に対する課税強化の懸念が表明されると、甘利大臣は「中小企業を犠牲にすることは決してあり得ない」と力強く回答。
その他、「人材育成支援制度の充実」「強い農政の実現」「地域のインフラ整備」など幅広い項目について意見や要望が出されました。

参加者との活発な意見交換を受け、小渕優子実施本部長（「日本を元気にする国民運動」実施本部）は、「地域経済を支える現場の声を政府に届けて行きたい。今後も継続的に国民・企業との対話の場を設け、経済環境のフェーズに合わせたタイムリーな施策を打ち出せるよう力を尽くしたい」と決意を示しました。