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政策

「憲法改正研修会・対話集会」がスタート

平成26年4月12日

「憲法改正研修会・対話集会」がスタート

わが党は4月12日、栃木県宇都宮市を皮切りに「憲法改正研修会・対話集会」をスタートさせました。これは、わが党の憲法改正草案について理解を深めてもらうとともに、憲法改正への国民的機運を高めるのが主な目的です。毎回、党憲法改正推進本部の役員が講師を務めることにしており、第一弾は船田元本部長と中谷元本部長代理が担当しました。
開会にあたって、船田本部長は「憲法改正はわれわれの大きな目的だが、改正そのものが目的ではない。改正によってわが国の現在から将来に向かっての姿、形を整え、国民生活をもっと豊かにするための道具として憲法を考えていかなければならない」と述べ、憲法改正の必要性をあらためて訴えました。
基調講演を行った中谷本部長代理は「現行憲法は国民の自由な意思を反映していない」として、「前文」が外国由来の歴史的な諸文書のつぎはぎで作られていることなどを問題視しました。また憲法改正草案で国防軍の保持を規定していることを踏まえ、「戦争を起こせる国にするのではないかと言う人がいるが決してそうではない。日本の平和と安全を守るために、わが党は具体的に答えを出し、実行していかなければならない」と強調しました。
船田本部長と中谷本部長代理による対談では、憲法改正草案に新設された緊急事態条項や環境権などを説明した上で、憲法改正のあり方について活発に議論が交わされました。
この日は党栃木県連の政治学校「自民党とちぎ未来塾」の公開講座として開かれ、県内から約400人が参加しました。参加者からは衆院で審議されている国民投票法改正案についての質問があったほか、「憲法改正草案に国旗の大切さを盛り込んでいるのは評価できる」などの意見が出されました。