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メールマガジン 2011.10.21 Vol.523

┌───┐絆 がんばろう日本!
│\_/│JIMIN News Packet=3
└───┘2011.10.21 Vol.523

 【第179臨時国会召集にあたって~谷垣禎一総裁定例記者会見から~】

■本日から第179臨時国会が召集されましたが、この国会の議論を通じて政治が
 果たさなければならないこと。まずは東日本大震災、台風12号などにより被害を
 受けて被災地の復旧、復興、それに対して、いかに迅速に適切な対応を打ち出せるか。
 また最高裁判所から、違憲状態を指摘されている1票の格差問題の是正を
 どうするのか。
 それから欧州に起因する世界経済の減速による国内経済、国内産業への対応。
 こういったことに関して、的確な対応をいかに迅速に出せるか。我々もそのために、
 全力をあげて国会に臨みたいと思います。

■野田内閣が発足してから、政府民主党は、内閣が不完全な状態にあるということ
 言い、国民不在のサボタージュを続けて、極めて消極的な政権の姿勢。これを厳しく
正していかなければならない。先の国会では、民主党が拒否をした衆参各委員会での
閣僚の所信表明、質疑を行うことで野田政権の方向性について、しっかりと姿、
説明を国民のために求めていくということも、極めて大事なポイントだと思います。

■特に、世界経済の減速、かつてない円高の影響。海外移転をして日本国内で産業が
 空洞化していく。製造業をはじめとする国内産業への厳しい影響があります。
 それに対して、政府が真剣に立ち向かい姿勢を見せているとは、とても思えない。
 これは極めて遺憾です。

■第3次補正予算については、被災地の復旧、復興など、協力すべきは協力しなけれ
 ばならない。被災地への支援が遅滞なきように、我々もしっかりと対応しなければ
 ならないと思っています。ただ、歳入については、依然としてわが党内でも厳しい
 議論があるところです。それから歳出についても、これまで随時、わが党が示して
 きた考え方に沿って、中身とか、規模がどれだけ反映されているか。これも精査し
 ていかなければならないわけです。

■今度の臨時国会では、憲法審査会の問題で、委員の名簿提出を民主党は拒んでいま
 したが、ようやく名簿を提出して、憲法改正の議論を開始できる運びとなりました。
 民主党は成立した法律、今まで2年以上も無視してきた、無責任な姿勢、法を無視
 した姿勢を猛省して、国会において堂々と憲法論議を深めていかなければならない
 と考えています。

[10月20日 党本部・平河クラブ会見場]

***INDEX********************************************************************
 ★今週のNEWSラインナップ★
 
  【1】第179臨時国会開会 谷垣禎一総裁 対決姿勢鮮明に [両院議員総会]
  【2】衆院選挙制度協議スタート [衆院選挙制度に関する各党協議会]
  【3】「屈辱外交だ」野田総理の外交姿勢に批判相次ぐ
     [外交部会・外交・経済連携調査会・領土に関する特命委員会合同会議]   
  【4】普天間移設問題 閣僚の相次ぐ沖縄訪問「ただのパフォーマンスだ」
          [外交部会・国防部会合同会議]
  【5】たばこ増税反対・JT株売却撤回 わが党に申し入れ相次ぐ

 ★NEWSクローズアップ★
    塩谷立総務会長に聞く「政策決定過程で新綱領アピール」 
 ★JIMINインフォメーション<国際政治・外交論文コンテスト ほか>★

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 【1】第179臨時国会開会 谷垣禎一総裁 対決姿勢鮮明に [両院議員総会]        
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第179臨時国会が20日召集され、12月9日までの51日間の会期が
スタートしました。開会に先立って行われた両院議員総会で、谷垣禎一総裁は
復旧・復興については引き続き協力していく考えを示しながらも、「まっとうな政策
のもとに立って、野田政権の問題点を徹底的に追及していく」と述べ、野田政権への
対決姿勢を鮮明に示しました。総会での役員挨拶は下記のとおりです。

【谷垣禎一総裁挨拶】
今日から12月9日まで臨時国会が始まるわけであります。
前回の臨時国会は、野田体制が出発しまして開かれた国会でありましたが、非常に
短期間の国会に終わって、各閣僚の所信あるいは質疑、こういうものも行われずに
終わってしまったわけであります。
従いまして、野田政権がいかなる体質をもって、日本をどちらの方向に引っ張って
いこうとしているのか。この国会で私どもは明らかにしなければならないわけで
あります。
もちろん、震災の復旧・復興、こういったことについては、私どもは協力を惜しむ
ものではございません。協力をしながらも、なかなか震災の復興が進まない原因は
一体どの辺にあるのか。このあたりもしっかりと私どもは議論し、問題点を究明して、
復旧・復興を進めていかなければならないと存じます。
そして今、巷間伝えられるところによりますと、野田政権はこの新しい、いろいろな
復興財源を、どう財源を求めていくのか。あるいは、次の本予算になりますと、
消費税をどうしていくのか。さらには、外交面でも、TPPあるいは普天間基地を
処理する。こういったことを一気に抱えこんでいるわけでありますが、いずれにせよ、
大変な力技が必要とされる課題でございます。
こういった課題に、一体野田政権がどういう姿勢、どういう体制で臨んでいくのか。
疑問は数限りなくあるわけでございまして、政治とカネの問題もございます。
私どもは、そういったことに対して、しっかりと議会としての役割を果たして
いかなければならないと存じます。その際、私どもは一体自民党として、きちんと
した政策的な足場を持ちながら、今、野田政権の方向は分配に偏り、日本のいかなる
ところに優位性を求めて、それを引き出していこうとしているのか。
そういう方向性が皆無であります。私どもは、自助・公助・共助、バランスのとれた
まっとうな政策のもとに立って、しかし、この政権の問題点は徹底的に追及していく。
このようなことで、この臨時国会を戦いきらなければならないと思っております。

【石原伸晃幹事長挨拶】
この51日間、国会で民主党政権、復旧・復興が遅れているのは、ひとえに菅前総理
が3ヶ月間居座って、たった2兆円の2次補正をあのような形で通した。
そこに起因しているということを、しっかり国民の皆様方の前に示していきたいと
考えております。民主党政権の終わりの始まりをつくっていこうではありませんか。

【中曽根弘文参院議員会長挨拶】
二院制の中の参議院の役割をしっかり果たしていきたいと思いますが、しかし、
すでにいろいろな問題が明らかになっております。
われわれは、この問題、指摘すべきは指摘し、追及すべき点は追及していかなければ
ならないと思います。
今朝ほどの参議院の議員総会で、脇国対委員長からも説明があったんですけども、
また皆さんもすでにご存じかも知れませんが、例えば、民主党の横峯良郎議員は
主たる事務所を沖縄に置いてあります。沖縄の県連に事務所を置いておりまして、
そこの行き来のための航空券の支給なんでしょうか。それが、約140回分支給
されておりますが、沖縄に言ったのは1往復だけです。
ということで、あとの百何十回は別の所に行って、別の用途に使っていると。
それが本当に政治家としてきちんとやっているのか、大変大きな問題がございます。
あるいは、同じ参議院の平山誠議員におかれては、埼玉出身でありますけれども、
やはり沖縄の横峯議員の、たぶんゴルフ塾でしょうけれども、さくらアカデミーに
これもまた主たる活動の事務所を置いている。われわれが調べましたら、事務所を
いち早くかえたようでありますが、それも実態であります。
あるいは、ご案内のように、マルチ商法と関係の深い山岡大臣。あるいは、平野
復興担当大臣の発言など、われわれとしては、充実した審議をやりたいのですが、
こういう問題が次々と出てきております。
やはり明らかにすべき点は、この国会でしっかり追及して、そして1日も早く
野田内閣打倒に向けていきたいと思います。

[10月20日 衆議院第24控室]

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 【2】 衆院選挙制度協議スタート [衆院選挙制度に関する各党協議会]       
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衆院選の「1票の格差」の是正に向けた、衆院選挙制度に関する各党協議会の
初会合が19日国会で行われました。
わが党からは細田博之党・政治制度改革実行本部長と田野瀬良太郎幹事長代行が
出席しました。
会合で細田本部長は「一票の格差解消のための協議を当面行い、比例その他の問題は
今後の課題とし、2段階方式でやることが望ましい。そうしないと違憲状態が早急に
解消しない」と述べ、格差是正と選挙制度の抜本改革を切り離して議論するべきだ
との見解を示しました。
衆院選の「1票の格差」を是正を巡っては、谷垣禎一総裁も13日の定例記者会見で、
「最高裁判決で違憲状態の是正が必要であるという指摘がなされており、必ずや結論
を見いだしていかなければならない。各党の党利党略を乗り越えて、国民の声を最大
限に国政の場に反映させたい」と述べ、積極的に議論を行っていく意向を示していま
す。

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 【3】「屈辱外交だ」野田総理の外交姿勢に批判相次ぐ
    [外交部会・外交・経済連携調査会・領土に関する特命委員会合同会議]
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野田佳彦総理と李明博韓国大統領との日韓首脳会談が行われたことを受け、
外交部会、外交・経済連携調査会、領土に関する特命委員会は20日、合同で会議を
開き、議論しました。
野田総理の訪韓に先立ち、わが党は竹島での韓国による構築物建設や日本大使館前の
慰安婦の石碑建設計画などの動きがある中で、朝鮮王朝儀軌を引き渡すことは韓国側
に誤ったメッセージを与えるとして、これに反対する決議を政府に提出しましたが、
野田総理はこれを無視。韓国側に5冊の図書を引き渡したことから、議員からは、
「屈辱外交だ」と厳しく批判する意見が相次ぎました。
また、野田総理は会談の中で、竹島の領有権問題やわが党議員3人が韓国入国を
拒否されたことなどについて具体的に触れておらず、「国民は毅然とした外交を望ん
でいる。今回の総理の姿勢はとても受け入れられない」など野田外交を批判する声が
上がりました。
小野寺五典外交部会長は「これから国会論戦が始まる。委員会で直接総理に確認して
いく」と述べ、国会で野田総理の外交姿勢を追及していく考えを示しました。

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 【4】普天間移設問題 閣僚の相次ぐ沖縄詣で「ただのパフォーマンスだ」
          [外交部会・国防部会合同会議]
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外交部会と国防部会は21日、合同で会議を開き、普天間飛行場の移設問題を巡る
閣僚の相次ぐ沖縄訪問について関係省庁から説明を受け、議論しました。
辺野古への移設にあたり、日米両政府は6月の「2+2会合」でV字案とし、
2014年より後のできる限り早い時期に完了させることを決定。
今月に入って、川端沖縄・北方担当大臣、一川防衛大臣、玄葉外務大臣が相次いで
沖縄入りして、地元自治体の首長らに理解を求めていますが、仲井眞知事は「地元の
理解を得られない移設は事実上不可能であり、県外に移設する方が早い」と述べ、
先の総選挙で「最低でも県外」と訴えた民主党政権と徹底的に対峙する姿勢を鮮明に
しています。
会議では、出席議員から「何も知らない人たちが沖縄に行っても、ただのパフォー
マンスだ」「(民主党は)すべての沖縄の人たちを敵に回してしまった。ただ押しかけ
てるだけだ」など、閣僚の"沖縄詣で"に批判が相次ぎました。
また、政府は移設に向けた環境アセスメントの評価書を年内に沖縄県に提出すること
にしていますが、報告書を受けて知事が反対を表明しても、あくまでも意見を述べた
だけで、法律上移設に影響がないことから、会議では今臨時国会で追及していくこと
を確認しました。

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 【5】たばこ増税反対・JT株売却撤回 わが党に申し入れ相次ぐ
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東日本大震災の復興財源として、政府がたばこ税の増税とJT株の売却を検討して
いることについて、関係団体からわが党に申し入れが相次ぎました。

■大島理森副総裁「安易に取れるところから取るという政治姿勢に反対」
全国のたばこ小売店でつくる「全国たばこ販売政治連盟」は19日、党本部で全国集
会を開きました。集会では、松井茂会長が「増税は商売をやめろということだ」と
述べ、「不公平なたばこ税増税に断固反対」との決議を採択。大島理森副総裁に
決議文が手渡されました。
大島副総裁は「復興はやらなければならない。しかし安易に取れるところから取ると
いう政治姿勢には反対していかなければならない。困った時にたばこに税をかける
という施策には、決議文に沿って私どもの方針を打ち出し、戦わなければいけない」
と強調しました。

■谷垣禎一総裁「政府に言うべきことは言って、迫っていく」
全国のたばこ耕作者でつくる「全国たばこ耕作組合中央会」などは20日、党本部で
総決起大会を開きました。来賓として出席した村田吉隆たばこ特別委員長は「政府は
JT株の売却によって生じる様々な問題についてもしっかりとした考えをもっていな
い」と批判。野田毅税制調査会長も「取りやすいところから取るという考えは、弱い
者いじめで許せない」と非難しました。
大会終了後、寺井正邇会長から要望書を受け取った谷垣禎一総裁は「幅広い方に協力
しながらやることが正しい。被災地にもたばこ耕作者は多く、そこに負担を強いると
いうのは果たして復興財源として適切なのか。政府に言うべきことは言って、迫って
いく」と述べました。

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            ★NEWSクローズアップ★  
     塩谷立総務会長に聞く「政策決定過程で新綱領アピール」
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党役員改選で、新総務会長に、文部科学大臣などの要職を歴任した塩谷立衆院議員が
就任しました。復興財源の問題や、選挙制度改革、環太平洋経済連携協定(TPP)
などの課題が山積するなか、わが党は、政権奪還に向け、党内の意見を収斂し、
結論を出し、実行していくことが求められます。
事実上の党の最高意思決定機関である総務会をどう運営するのか―。
塩谷総務会長に聞きました。

■「万機公論に決す」伝統  民主党は意思決定が不透明

―政権奪還に向け、総務会長としてどのような考えで党改革に取り組みますか。

【塩谷総務会長】
わが党は政権交代後、政権奪還に向け、政党の憲法ともいえる新綱領を策定しました。
新綱領では、わが党は「常に進歩を目指す保守政党である」、「自助」を尊重し、
「共助」「公助」する仕組みを充実させることを確認しました。
しかし、国民には、わが党のこうした理念が十分に伝わっていません。
今後、党運営や政策決定の過程で、新綱領をしっかりアピールしていくことが
重要だと考えています。自民党はこういう政党だから、こういう政策を打ち出して
いるのだということを国民に理解していただく努力が必要です。
これは、政権を奪還しても、政権与党だからというのではなく、自民党はこういう
政党だから、応援してほしいと言えるよう、綱領に基づく理念を政策に反映して
いかなければなりません。
例えば、「子ども手当」であれば、わが党の基本姿勢は、バラマキを行わない。
だから「子ども手当」は廃止すべきだと強調していくことが大切です。

―民主党政権は、意思決定システムが確立されていないために、政権運営が混乱して
います。

【塩谷総務会長】
民主党には、わが党の総務会にあたる組織がありません。このため、どこで、何を
議論し、決定しているのかプロセスが不透明です。従って、閣僚や党役員がそれぞれ
バラバラに発言し、結果として、混乱を巻き起こし、何ら実行できない状況に
あります。
顕著なのが、民主党のマニフェストです。前原誠司元国土交通大臣は、マニフェスト
に書かれているとの理由で、住民との十分な話し合いがないまま、八ッ場ダムの建設
中止を表明しました。米軍普天間飛行場移設問題では、「国外、県外」とリップ
サービスをしたばかりに、その後も混迷を深めています。
今度の野田政権は、政策決定について、政調会長が了承した上で、「政府・民主党
三役会議」で最終決定するシステムに改めたようですが、こうした民主党政権の
体質は簡単には変わらないと思います。

―わが党の総務会を中心とした意思決定システムの意義をどう考えますか。

【塩谷総務会長】
わが党の良さは「万機公論に決すべし」という伝統があることです。
つまり、各議員が自由に発言し、十分な議論を行った上で、結論を出す。
そうしたなかで、政調の各部会、「政策会議」で了承したものを、総務会が最終決定
する意思決定システムが確立されています。
また、わが党の総務会は、参加メンバーが総理、幹事長、政調会長などに
限定される「政府・民主党三役会議」とは異なります。
総務会は、地域代表として各ブロック両院議員会から選ばれる衆院議員の総務11人、
参院議員の総務8人、総裁指名総務6人の計25人で構成され、総務は執行部の
決定をチェックする役割を担っています。意見があれば、総務以外の議員も発言する
機会がありますので、議論の積み重ねができます。
総務会長として、オープンな議論のなかで、段階を踏んだ決定が行われる総務会の
機能を大いに発揮していきます。

―具体的にどのような総務会運営を行う方針ですか。

【塩谷総務会長】
わが党の歴史のなかで、総務会では、かんかんがくがくの議論が行われてきました。
今後、復興財源の問題、郵政、選挙制度改革、TPPなどの重要案件が山積しています。
私の果たすべき役割は、よく話を聞き、大いに議論していただくことです。
時には、もめることがあっても良いと思います。
しかし、最終的には、わが党として結論を出し、一致結束して政権奪還に向けて
戦っていかなければなりません。
また、ポイントとなるのは、野党の立場として、結論を出すタイミングです。
政権与党の決定に対し、わが党がどう対応し、結論を出すのか。
一方、解散・総選挙を前に、わが党の立場をどのタイミングで決定するのか。
この舵取りは、難しいものがありますが、わが党と民主党の違いを国民に理解して
いただけるように戦略的に考えていく方針です。

[機関紙「自由民主」2482号より掲載]

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