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メールマガジン 2011.7.15 Vol.509

┌───┐絆 がんばろう日本!
│\_/│JIMIN News Packet=3
└───┘2011.7.15 Vol.509

     【原発を巡る菅総理の発言について~谷垣禎一総裁会見から~】

■民主主義と法のプロセスを無視した菅総理の独断と言っても良いのではないか。
日本のエネルギー政策に対する政府・与党内での議論もない。
脱原発への明確な代替案やプロセスの提示もない。
電力の安定的な確保に対する具体的な説明もない。まさにこういうことでした。
退陣を表明している総理大臣が大きな政策変更を伴う問題について、
このように安易に発言される。
都合の良い時だけ会見を開いて、原発に対する国民不安を利用して、自らの延命を
図ろうとする。まさに国民不在のパフォーマンスとしか言いようがありません。

■朝令暮改の場当たり的なエネルギー政策では、電力不足に対する国民生活の不安と
混乱を助長するだけでなく、既に政治リスクによって国内拠点の維持がだんだん
難しくなっている、限界に来ている。産業界の悲痛な声が聞こえてまいります。
そういう産業界の更なる不信を招き、その海外流出による深刻な産業空洞化が、
まさにギリギリのところに来ている。そのように私どもは思っています。

■したがって、我々自民党は、電力供給の安定的な確保を図って、国民生活・経済
活動の不安を払拭しなければいけない。
そのためにも、中長期の視点に立った具体的な方針を示していかなければいけないと
思っています。党内においても、原子力政策を含む日本のエネルギー政策のあり方に
対してゼロベースで見直し、今後の具体的な方向性を示そうということで、連日、
活発な議論を行っています。
引き続き、各論点を深化させて8月上旬にもその方針をお示ししたいと考えています。


[7月14日 党本部・平河クラブ会見場]
  
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 ★今週のNEWSラインナップ★
  
  【1】ふるさと対話集会を再開~300回目は被災地・岩手県で開催~
  【2】再生可能エネルギー法案が審議入り [衆院本会議]
  【3】原発再稼働に対する政府の統一見解について
石原伸晃幹事長「曖昧で意味不明」 [幹事長定例記者会見]    
  【4】原発事故被害"仮払い法案"が参院通過 [参院本会議]
      
 ★NEWSクローズアップ★
   ~「脱原発」ではなく「超原発」で~ 小池百合子総務会長に聞く      
 
 ★NEWSフラッシュ<谷垣禎一総裁が島根県訪問ほか>★
 ★JIMINインフォメーション<サマ―スクール「夏期1日学校」ほか>★

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 【1】 ふるさと対話集会~300回目は被災地・岩手県で開催~
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少人数の会合で地域の生の声を聞く「ふるさと対話」の300回目の集会が9日、
東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県久慈市で行われました。
参加したのは同市や近隣町村の農業、漁業関係者や経営者ら36人。
党本部から谷垣禎一総裁、木村太郎副幹事長、岩手県連から鈴木俊一会長、
玉沢徳一郎顧問らが出席しました。
「ふるさと対話」は一昨年、谷垣総裁の唱える「歩く、聞く、答える」を実践する
党活動としてスタート。震災発生以降開催を控えていましたが、今回を契機に再開し、
全国各地で開催していく予定です。
この日の集会では、参加者から「復旧・復興のメニューは見えてきているが、実施
されるのが遅い」「三陸鉄道、JR八戸線の復旧を急いでほしい」「『海のがれき』の
処理が進んでいない」など、震災対応の遅れに対する不満や不安の声が相次ぎました。
谷垣総裁は終了後、記者団に対し「政府の震災対応をもどかしく思っていることを
強く感じた。わが党は野党だが、行政への働きかけを徹底的にやっていく必要が
ある」と述べました。

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 【2】再生可能エネルギー法案が審議入り [衆院本会議]
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太陽光や風力など自然エネルギーで作った電力の買い取りを電力会社に義務付ける
再生可能エネルギー特別措置法案が、14日の衆院本会議で審議入りし、
わが党から近藤三津枝議員が質問に立ちました。
冒頭、近藤議員は前日に菅直人総理が「脱原発依存」を表明したことに対し、
「エネルギーは国民生活と日本の産業を支える基礎です。かけ声だけで、どのように
脱原発にするのか」と具体性に乏しいことを指摘した上で、「辞める総理の政治信条
などを聞いている暇は、今の国難の日本にはない」と強調しました。
また、近藤議員は菅総理がサミットで太陽光パネルを1000万戸の住宅に設置する
考えを示したことについて、「日本では太陽光発電に適した地域と不適格な地域が
ある中で、日本全国の3分の1以上にあたる1000万戸もの住宅で太陽光発電を
行うことができるのでしょうか」と実現性に疑問を投げかけました。
これに対し、答弁に立った大畠国土交通大臣は「かなり高い目標値であるが、
環境省、経産省とともに連携をして積極的に取組んでいきたい」と述べるのみで、
具体案は示しませんでした。

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 【3】原発再稼働に対する政府の統一見解について
石原伸晃幹事長「曖昧で意味不明」 [幹事長定例記者会見]   
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定期検査のために運転を停止している原子力発電所の再稼働について、政府が
発表した統一見解について、石原伸晃幹事長は12日の定例記者会見で
「これによって地元の人々がより不安になるのではないか」と述べ、否定的な見解を
示しました。発表によると安全評価は2段階で実施。1次評価の対象は停止中の
原発で、2次評価はすべての原発を対象にした総合的評価になるとしています。
しかし、安全評価を2段階で行う意図が合理的に説明されておらず、石原幹事長は
「曖昧で意味不明な政府見解」と切り捨てました。
また、「事実上、原子力安全委員会に丸投げしている。そういうことよりも、海江田
経済産業大臣が(玄海原発を)安全だと言って、地元の方々に話をして、今度は
総理大臣が駄目だと言ったならば、総理自ら現地を訪れる。我々が考える安全基準は
こういうものだと言うことが大切だ」と述べ、住民の不安に正面から向き合わない
菅総理の姿勢を痛烈に批判しました。

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 【4】原発事故被害"仮払い法案"が参院通過 [参院本会議]
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わが党など野党5党が提出した、「原子力事故被害緊急措置法案(仮払い法案)」が
15日の参院本会議で可決され、衆院に送付されました。
同法案は東京電力福島第1原子力発電所事故による被害者を早期救済するため、
国が政府の原子力損害紛争審査会の指針に基づき損害額の50%以上を被害者に
仮払いするもので、支払った仮払金については、その後、国が東電に対し返還を
請求します。
同法案を巡っては、賠償についての国と東電の役割分担について、与野党で修正協議
を行ってきましたが、折り合わず決裂。谷垣禎一総裁は14日の定例記者会見で
「大変残念なことだといわなければならない。厳しい暑さの中で被災地は不安と混乱
を抱え続けている。わが党は、責任を持ってその早期実施を進めていく」と述べ、
衆院での早期成立に向けて全力を傾ける方針を示しました。

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           ★NEWSクローズアップ★
   ~「脱原発」ではなく「超原発」で~ 小池百合子総務会長に聞く   
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わが党と民主党政権の最大の違いは、総務会のような意思決定システムが確立して
いないことにあります。民主党政権の政権運営がちぐはぐで、場当たり的なのも
ここに原因があります。そんな民主党政権を総務会長としてどのように見ているの
でしょうか―。小池百合子総務会長に聞きました。

■意思決定あいまいな民主党

―民主党政権の問題点として、意思決定システムが確立していないことが
指摘されています。

【小池総務会長】
総務会は、事実上の党の最終、最高意思決定機関です。政務調査会の部会、
「政策会議」などの議論を経て、総務会に上がってくる。総務会で了承したものが
党の意思になります。わが党にはこうした意思決定の手順が確立しています。
一方、民主党には、総務会にあたる最終意思決定機関がありません。
総理が思いつきで発言するなどいつ、誰が、どこで、何を根拠に決定したのか
さっぱり分かりません。民主党政権の混乱の原因は党内の意思決定の手順が
定まっていない構造的欠陥にあります。そんな政党に日本を託すわけには
いきません。総務会長を務めながらそういう思いを強くしています。

―総務会の運営で配慮してきたことは。

【小池総務会長】
総務会は全会一致を旨とし、言論を戦わせる舞台となってきました。
最終意思決定を行い、それに従い、実行する。そのプロセスで議論を積み重ねる。
まさに民主主義を体現しています。
今後、議論を研ぎ澄ます過程で厳しい意見交換になることもあるでしょう。
総務会長として各総務が自由闊達に議論する場を確保し、最終的に優れた結論に
至るよう運営していくことが肝要だと考えています。

―わが党のこれまでの党改革の取り組みと、今後必要な改革は。

【小池総務会長】
手近なところでは、総務会室、総務会長室の禁煙です。
また、前例を無視した政権運営を行う菅政権に対応するため、臨機応変に
総務会を開ける態勢にしています。また、女性初の総務会長として女性議員の
積極的活用を提言しています。日本の最大の「未利用エネルギー」は
女性です。昨年の参院選のわが党の比例上位5人は、女性議員が占めました。
だから私は"「わが党の再生」可能エネルギー"は女性だと言っています。

■場当たり的で後始末なし

―わが国が危機を脱出するために必要なことは。

【小池総務会長】
第一には、自らの延命を優先させる菅総理に退任いただくことですが、王道は
早期解散総選挙を促し、わが党が一日も早く政権奪還を成し遂げることです。
民主党政権は普天間問題では「国外、県外」と言って沖縄を振り回しています。
原発問題では静岡、佐賀両県を振り回しています。色々と打ち上げはしますが、
後始末をしないあり様です。
菅総理が「脱原発」をテーマに解散・総選挙を行うとの噂がありますが、
わが党は受けて立とうではありませんか。しっかりと選挙を戦えるようにして
いきます。
そもそも、私は「脱原発」ではなく、「超原発」が必要だと言っています。
原発を超えて、太陽光発電、風力発電、地熱、地中熱、潮力など自然に満ち溢れた
エネルギーを使わないのはもったいない。
菅総理は急に、再生可能エネルギー買い取り法案の成立を訴え、一点突破、
全面展開を考えているようですが、それだけで国が成り立つわけではありません。
わが党は例えば、経済や雇用はどうするのかなどの問題も含め総合的な議論を
進めていきます。

―総務会長は「エコハウス」を実践しているようですが、エコに対する新たな
発見は。

【小池総務会長】
東京・練馬の江古田駅付近にあることにちなんで「エコだハウス」と名付け、
昨年10月から実践しています。
この「エコだハウス」はエコの心・技・体を盛り込んでいます。「心」は環境や
エネルギー保全の意思を持った家。「技」は太陽光発電、LED照明などあらゆる
省エネ技術の活用。「体」は電力料金が安くなる夜間に必要な電力を
フル活用することです。自ら「エコハウス」を導入することで様々な課題や改善点が
見えてきました。説得力・実感のこもった政策提唱としたい。
わが国は今後、あらゆるエネルギーを総動員するために知恵を絞り、日本の技術の
底力を見せ、それを進めるための制度をつくることが求められます。
それは、わが「エコだハウス」だけでなく、日本の心・技・体を形づくることにも
つながっていくと考えています。

<機関紙『自由民主』第2470号より転載>

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   ★NEWSフラッシュ<谷垣禎一総裁が島根県訪問ほか>★  
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【谷垣禎一総裁が島根県を訪問】
谷垣禎一総裁は10日、島根県連の定期大会で講演しました。この中で谷垣総裁は
菅総理と海江田経産相による原発の再稼働をめぐる発言の相違について「内閣不一致
も甚だしい。はたして日本のエネルギー事情はどうなっていくのか」と述べ、
菅総理の即時退陣を改めて求めました。

【災害弔慰金や義援金の差押え禁止で合意】
わが党と公明、民主3党は14日、東日本大震災による二重ローン対策に関する
実務者協議を行い、借金の返済で金融機関が災害弔慰金や被災者生活再建支援金、
義援金を差し押さえることを禁止する法案を3党で共同提案し、今国会での成立を
目指す方針で合意しました。

【牛肉の放射性物質検出問題について議論】
畜産・酪農対策小委員会は14日、福島県南相馬市の農家が出荷した牛から暫定規制
値を超える放射性セシウムが検出された問題について議論しました。この影響で地元
産の枝肉の値段が急激に安くなっており、飼育管理の調査を徹底し、安全な農場を
確定したことを証明する「産地証明」の発行を求める意見が出されました。

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  ★JIMINインフォメーション<サマ―スクール「夏期1日学校」ほか>★
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■「まなびと(学人)」サマ―スクール「夏期1日学校」【7/25締切】
→ https://ssl.jimin.jp/m/summer_school
□女性局 児童虐待防止全国キャンペーン「ハッピーオレンジ運動」
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  → https://ssl.jimin.jp/m/happyorange
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  → https://youth.jimin.or.jp/cgi-bin/senryu/form.pl

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