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メールマガジン 2011.7.8 Vol.508

┌───┐絆 がんばろう日本!
│\_/│JIMIN News Packet=3
└───┘2011.7.8 Vol.508

     【あまりにひどい政府の原発対策~谷垣禎一総裁会見から~】

■昨日、今日、予算委員会の審議を聞いておりまして、原発を巡る政府の姿勢は、
 あまりに唐突で、混乱を助長するという思いを深くいたしました。
 菅総理は、震災から約4か月が経過した今、唐突にストレステストを
 打ち出したわけです。これは、もちろん全国各地の原発の現状を精査して、
 その安全性を確認することは当然のことであり、政府は、政府の責任として
 行わなければならない。それは当たり前のことです。

■海江田経済産業大臣自らが佐賀県を訪れて、玄海原発の再稼働に向けて、
 方針を示して、それぞれの地元の協力も要請したわけですが、菅総理がそれに
 ブレーキをかける。これは、政府内の明らかな閣内不一致で、非常に基本的な
 現下の重要問題について閣内不一致があると言わざるを得ません。
 このことが地元自治体だけでなくて、原発を抱える関係自治体の不安、
 そして電力供給に対する国民の不安と混乱を助長すること甚だしいと思っています。

■本気で原発事故の安定化を図るのであるならば、まず、各大臣の権限と責任を
 はっきりさせる。そして、原発安定化に向けた基準とプロセス、それから原子力
 政策に関する政府・与党の方針を一本化し、明確に示す。
 その上で、菅総理自らが国民に向かって明確な説明をなさるべきだと思います。
 今のあり方は、あまりにひどすぎると思います。

■国会の審議ですが、復旧・復興について、わが党はこれまで与野党の垣根を超えた
 協力をしなければならないということで、政府に対して577項目の具体的な
 提案を行ってきたわけです。
 我々は、決断と実行を先送りにする、そのような政府ではどうしようもないという
 ことで、風評被害、二重ローン問題、ガレキの処理等、被災地からの切実な要望を
 我々は伺っていますので、これを議員立法として具体化して、自民党として責任を
 持って、その早期実施を進めていく。その覚悟を新たにしているところです。

[7月7日 党本部・平河クラブ会見場]

  
***INDEX********************************************************************
 ★今週のNEWSラインナップ★
  
  【1】政府の震災対策の遅れを厳しく追及 [衆院予算委員会]
  【2】原発対策で政府内混乱を追及 [参院予算委員会]
  【3】総合エネルギー政策特命委員会が初会合
  【4】本格的な復旧・復興に向けた補正予算案の中間報告を取りまとめ
         [震災後の経済戦略に関する特命委員会]
      
 ★NEWSクローズアップ★
   ~被災地の早期復旧・復興に向けたわが党の考え方~
    小里泰弘東日本巨大地震・津波災害法整備等緊急対策PT座長に聞く   
 
 ★NEWSフラッシュ<群馬県知事選挙ほか>★
 ★JIMINインフォメーション<サマ―スクール「夏期1日学校」ほか>★

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 【1】 震災対策の遅れを厳しく追及 [衆院予算委員会]
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国会は6日、衆院予算員会で菅直人総理と全閣僚が出席して集中審議を行いました。
わが党は石原幹事長と石破政務調査会長、塩崎恭久、赤澤亮正両議員の4人が質問に
立ち、東日本大震災の復旧・復興対策の遅れをめぐって、菅内閣の姿勢を厳しく
追及しました。
この中で石原幹事長は、被災地のがれき処理費用を全額国が補助する法案や原子力
事故による損害賠償を国が仮払いする法案など、わが党が率先して野党各党とすでに
共同提出した議員立法を示しながら、「本来、政府が閣法として提出すべきものを
出さないから、われわれ野党がこうしてリードした。(政府は)いつまで、こんな
状態を続けるのか」と菅総理に震災対応の決意を質しました。
また、石破政調会長が、与党民主党内からも公然と「早期退陣を」と批判されている
菅総理の政治姿勢を追及したほか、塩崎、赤澤両議員はそれぞれ、原子力政策や
津波対策をめぐる菅内閣の認識や対応の鈍さを指摘しました。

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 【2】 原発対策で政府内混乱を追及 [参院予算委員会]
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国会は7日、参院予算員会で集中審議を行い、わが党からは礒崎陽輔、片山さつき、
金子原二郎、佐藤ゆかりの4議員が菅内閣の原発事故対策を中心に質問しました。
この中で、礒崎議員は、海江田万里・経済産業大臣がさきに佐賀県に九州電力玄海
原発の再稼働を要請しながら、6日になって政府が全原発について、地震・津波など
の耐震性を調べる「ストレステスト」の実施を発表したことを問題視。
地元に混乱を招いている責任を追及したのに対して、海江田大臣は「いずれ時期が
来たら、責任を取らせていただく」と述べ、責任を認めました。
この問題については、片山議員が閣内不一致と見られる点を厳しく追及しました。
海江田大臣が6日の会見で、ストレステストは原発再稼働の条件では必ずしもないと
発言したのに対して、細野豪志・原発担当大臣はストレステストが終わらなければ
再稼働できないと発言しており、菅総理に「どちらが正しいのか」と質しましたが、
総理から納得できる答弁はありませんでした。これら、わが党の質問により、
菅内閣の原発対策をめぐる混乱がさらに露呈した格好でした。

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 【3】 総合エネルギー政策特命委員会が初会合
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総合エネルギー政策特命委員会の初会合が6日開かれました。
この委員会は、福島第1原発事故を踏まえ、わが党が進めてきた原発政策を検証する
とともに、太陽光や風力、バイオマスといった再生可能エネルギーを含めた中長期的
なわが党の新たなエネルギー政策を取りまとめるのが目的です。
谷垣禎一総裁は冒頭の挨拶で、「わが党の原子力政策のどこに問題があったのかきちん
と総括しなくてはならない。わが党の新たなエネルギー政策をきちんとまとめていく
ことが重要だ」と述べ、まず原発事故被害者への賠償金を国による仮払いで速やかに
支払うべきだと指摘。山本一太委員長は「あらゆる政策をゼロベースで見直す。
わが党のこれまでのエネルギー政策の問題点を検証し、反省すべき点は反省する」と
述べ、1カ月をめどに中間提言をまとめる方針を明らかにしました。

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 【4】本格的な復旧・復興に向けた補正予算案の中間報告を取りまとめ
         [震災後の経済戦略に関する特命委員会]
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震災後の経済戦略に関する特命委員会は6日、東日本大震災からの本格的な復旧・
復興に向けた、11年度補正予算案の中間報告を取りまとめました。
補正予算案の総額は17兆円で、内訳は▼インフラや生活関連施設など、「被災地の
早期復旧」2兆6300億円▼被災者への住宅確保や「きずな基金」の創設、
中堅・中小企業、農林水産業への支援など「被災者の生活再建:被災地の産業再生」
3兆7690億円▼「災害臨時交付金」や「地域活性化臨時」の創設など
「被災地自治体等の支援」2兆3000億円▼原発事故被害者に対する早急な賠償
対応や放射性物質汚染土壌の処理、汚染水対策など「原発事故対応」1兆6430
億円▼全国的な防災対策(防波堤、堤防強化、耐震補強など)や学校・大学の耐震化
など「災害に強い国土づくり」2兆9900億円▼緊急的エネルギー需給対策や再生
可能エネルギーの集中導入など「わが国産業の基盤強化」1兆900億円―などと
なっています。
財源は従来の公債とは区分勘定した「復興債」を発行することとし、償還については
「法人税や所得税などの税率を一定の年限、付加的に引き上げる」と明記しました。

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           ★NEWSクローズアップ★
     ~被災地の早期復旧・復興に向けたわが党の考え方~
   小里泰弘東日本巨大地震・津波災害法整備等緊急対策PT座長に聞く
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発災直後から、政府の震災対応は遅れが指摘されてきました。
これを受け、わが党は東日本巨大地震・津波災害法整備等緊急対策
プロジェクトチームを設置しました。阪神・淡路大震災などの過去の数々の災害に
対応してきた経験を生かし、この度の大震災では、これまでに3次にわたる政府への
提言を行っています。
被災地の早期復旧・復興に向けた、わが党の考え方と菅政権の問題点について、
同PTの小里泰弘座長に聞きました。

■補正予算、立法面も自民党案がベース

―PTによる政府への提言は577項目に及びます。

【小里座長】
その都度、政府からは実施状況について回答があり、これまで4割近くが実現し、
補正予算も自民党案がベースになっていると言えます。
立法面でも東日本大震災復興基本法案と津波対策推進法案が成立しましたが、
両法案はわが党の案がベースになっており、政府が「丸呑み」したと言える内容です。
それ以外にも、震災関連の政府提出法案が11本成立していますが、そのほとんどが、
わが党の提言に沿った内容になりました。
しかし、遅いです。スピード感がありません。最初の1次提言の内容などは、
本来なら、わが党に提案される前から政府が着手すべきです。

■遅すぎる政府の震災対応

―遅い政府の震災対応の中で特筆すべきことは。

【小里座長】
まず、震災担当大臣。政府もその必要性を認めながら、3カ月以上経って、ようやく
設置されました。震災への対応は最初の2か月が勝負ですが、一番大事な時に
担当大臣が不在だったことは、対応が遅れた元凶です。無能な菅総理が自分で権限を
抱え込んでしまった。リーダーの資質が今回の災害の本質的な問題です。
次に、被災した自治体に対する職員の応援派遣です。庁舎や職員が被害を受け、
行政機能が大きく失墜しているところに、災害関連の業務が加わるため、
被災自治体の仕事の量は通常の何倍にもなります。そこで、わが党は当初から
これを強く求めてきましたが、対応が徹底しませんでした。
結果として、がれき量の見積もりをする職員や罹災証明書の発行にあたる職員が不足し、
それが義援金の支給など、被災者支援の遅れにもつながっています。
最近になっても仮設住宅への入居率が10%台にとどまっている市町村があるのは、
入居手続きを行う職員が足りないことが原因です。
1次補正も充分でなく、震災被害に対応できていません。なかでも190キロに渡って
全半壊した海岸堤防に予算がほとんど措置されず、台風シーズンを前に心もとない限り
です。
また、JRや第3セクターの鉄道を復旧させる予算もゼロ。損壊した学校や病院施設、
生活再建支援金などの予算も不十分です。
わが党は進まない政府の対応に業を煮やし、議員提案でがれき処理や二重債務問題、
原子力事故の調査委員会を設置する法案などをまとめました。
さらに、提言内容を具体化するための法案を次々と準備しています。

■菅政権は被災地復興への思いが乏しい

―菅政権による「誤った政治主導」についてはどう見ますか。

【小里座長】
エピソードになりますが、私が予算委員会で特別立法の成立件数を質問した際、
菅総理は「5本」と答えるべきを、事務方から出されたメモを見ながらも、「1本」と
間違った答弁をする有様です。
復旧には高い政治判断で、特別立法による措置を講じていく必要があります。
いわば「震災対策の真髄」とも言えるものです。その成立した件数すら把握していない
総理とその周辺。菅総理の被災地復興への思いが乏しいことが証明されたと言えます。
同時に官僚機構も政府をサポートできていないわけですから、「誤った政治主導」が
原因で信頼関係が脆弱であることも実感しました。

―今後のプロジェクトチームの活動方針は。

【小里座長】
提言内容はどれも緊急性の高いものです。実現していない項目は、第2次補正で
対応しなければなりませんが、これを「1・5次補正」と表現するような、
アリバイづくりの小規模な予算で済まそうと言うところに、震災対策よりも政権の
延命を優先する菅総理の姿勢が如実に表れています。
被災地からは連日、色々なニーズや悲鳴が聞こえてきます。それぞれに24時間以内に
迅速に対応しなければなりません。阪神・淡路大震災の時、私は大臣秘書官でしたが、
夜遅くまで会議を開いて対策を議論し、課題を24時間以内に解決していきました。
今の政府には、がれき処理をはじめ、このスピード感が欠けていると言わざるを
得ません。

―がれき処理を急ぐには、津々浦々のがれきを船舶で収集し、全国のリサイクル
ポートで広域連携して処理するプロジェクトを国直轄で行うべきではないで
しょうか。

【小里座長】
「リサイクルポートの広域連携活用」ですか。いいですね。是非、わが党のがれき
処理法案に生かしていきたいと思います。

<機関紙『自由民主』第2469号より転載>

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   ★NEWSフラッシュ<群馬県知事選挙ほか>★  
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【群馬県知事選で大沢氏が再選】
群馬県知事選が3日投開票され、無所属の現職でわが党などが推薦する大沢正明氏
(65)が新人3人を大差で破って再選しました。群馬県連幹事長や県議会議長など
を歴任した大沢氏は選挙期間中、わが党所属の各級議員から支援を受け、序盤から
安定した戦いぶりを展開。民主党は候補者を擁立できず、自主投票としました。

【浜田参院議員を除名処分】
党紀委員会は5日、総務大臣政務官に就任した浜田和幸参院議員について、同氏から
提出されていた離党届を受理せず、除名とする処分を決めました。また、今国会の
会期延長をめぐり、わが党の方針に反して衆院本会議で賛成した河野太郎、岩屋毅
両議員について、国会の役職辞任を勧告し、党の1年間役職停止処分としました。

【菅首相の資金管理団体による献金問題でPT設置へ】
菅首相の政治資金管理団体が拉致事件容疑者と関係が深い団体に多額の政治献金を
していた問題で、拉致問題対策特別委員会は7日、プロジェクトチームを設置し、
徹底究明していくことを決めました。古屋圭司委員長は「政府の拉致対策本部長で
ありながら献金するのは極めて問題だ。しっかり対応していきたい」と述べました。

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  ★JIMINインフォメーション<サマ―スクール「夏期1日学校」ほか>★
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□「まなびと(学人)」サマ―スクール「夏期1日学校」【7/25締切】
→ https://ssl.jimin.jp/m/summer_school
■北海道第11選挙区支部長公募【7/11締切】
  → http://www.tokachi-jimin.jp/
□機関紙「自由民主」節電アイデア募集【7/15必着】
  → https://ssl.jimin.jp/m/s_energy/
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  → https://youth.jimin.or.jp/cgi-bin/senryu/form.pl

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