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コラム

わが党が目指すべき方向について

幹事長 石破 茂

幹事長 石破 茂
―――幹事長としての抱負と決意は。

 このたびの総裁選を通じ、われわれは民主党と違い、現実的な政策を展開する党であることを国民に示せました。これからは、「国民に信頼され共感される自民党」「勇気と真心を持って真実を語る自民党」を実現し、かつ「選挙に強い自民党」をつくりたいと思います。「風で当選する者は、風で落選する」との例えもあり、日常の地道な活動をしっかり行うことが大切です。

 参院選まで約10カ月、総選挙は〝近いうち〟、残された時間は短いです。選挙に勝利し、長期に安定した安倍政権の実現に向け全力を尽くします。

―――〝選挙に強い自民党〟をどうつくっていきますか。

 小選挙区であれ中選挙区であれ、選挙の基本は一緒です。「歩いた家の数しか票は出ない。握った手の数しか票は出ない」と思っています。毎日、300~400軒歩くのは当たり前、自分の体験では600軒歩けます。

 大事なのは、必ず有権者の方の目線より下から手を握り、頭を下げることです。会社回りのときも、必ず従業員の方一人ひとりに接し、会合に呼ばれたら、その団体や企業が抱えている課題をしっかりと語ることです。市町村などの自治体に出向くときも同様です。投票日に自分の名前を書いていただくことがどれだけ大変か認識すべきです。

―――衆院鹿児島3区補選にどう臨みますか。

 補選は圧勝を目指します。圧勝とは、単に勝利するだけでなく、全地域、男性・女性を問わず全年代、あらゆる職種において、偏りなくご支持をいただくことです。「完勝」を目標に総力を挙げ取り組みます。

―――地方の党員・党友の声をどう生かしていきますか。

 党は、党員・党友の皆さまのもので、〝みんなの自民党〟との参加意識を持っていただくことが基本です。特に、一軒一軒回って党費を集めてくださる党員の方のご苦労を忘れてはなりません。党運営や政策決定のあり方も、地方党員の声を必ず反映させます。

―――今後の国会対応についての方針は。

 党首会談から全てが始まります。谷垣禎一前総裁と野田佳彦総理の約束である″近いうち解散〟について、よもや一国の総理が前言を翻すことの無いよう、安倍晋三総裁から質していただくことだと思います。安倍総裁が、今政治が何をなすべきかを伝え、それに対して野田総理がきちんと答えれば、当然〝解散は近い〟となります。それでも年内でなく、解散を引き延ばせば、野田政権は大変な国民世論の非難を浴びるでしょう。われわれは、特例公債法案も議員定数の問題も、人質に取るつもりはありません。解散に追い込むため理路整然と王道を歩んでまいります。

昭和32年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、三井銀行に入行。61年に衆院議員初当選。当選8回。小泉内閣で防衛庁長官、福田内閣で防衛大臣、麻生内閣で農林水産大臣を歴任。党務では政務調査会長、安全保障調査会長、領土に関する特命委員長などを務める。55歳。衆院鳥取1区選出。

 

機関紙「自由民主」第2528号掲載

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