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コラム

谷垣自民党の新執行部

国民に信頼される政党へ

 谷垣総裁は30日、任期満了に伴う党役員改選を行い、新総務会長に塩谷立・元文部科学大臣、新政務調査会長に茂木敏充・広報本部長を起用しました。大島副総裁、石原幹事長は再任されました。また、石原幹事長は早速、新国会対策委員長に岸田文雄・元内閣府特命担当大臣を指名しました。

 谷垣総裁は記者会見で、今回の党役員人事のねらいについて「わが党を刷新し、国民に信頼される政党に生まれ変わり、政権奪還することが基本にある」と述べ、この布陣で解散・総選挙に追い込む考えを強調しました。

 就任会見で、塩谷総務会長は「党内の多くの意見のもと、一致結束するため明確な答えを出していく」と述べ、茂木政調会長は、次期臨時国会で焦点となる第3次補正予算の対応などに全力を挙げる方針を示しました。

副総裁 大島理森

副総裁 大島 理森 (再任)

幹事長 石原伸晃

幹事長 石原 伸晃 (再任)

総務会長 塩谷立

総務会長 塩谷 立

 この度、総務会長を拝命しました塩谷立でございます。ただ今、総裁からお話いただきましたように、わが党が野党になって3年目を迎え、もとより我が国においては大変な国難の時でして、そういう中で我々自民党が、伝統の党の最高意思決定機関としての総務会がいかに機能していくかということが求められると思っています。特に様々な意見、難しい判断を要する案件が多々あります。例えば郵政の問題とか、選挙制度の問題、社会保障と税との問題等々、そういったものを多くのご意見を基に、野党ですから、一致結束していくために、明確な答えを出していく。

 ただ、いつどの時という判断がなかなか難しいですから、今までの自民党が与党の時、野党になった時も、どのような判断をすべきかということは、党の総裁をはじめ、いろいろな状況の中でしっかりと把握しながら、総務としての決定をすることが大事だと思っていますので、それだけ幅広く目を開いて、いろいろな状況を判断しながら、国民の皆さん方の要望に応えるべく、党としての最終的な決定をしていきたい。最終的には、その判断が国民に理解され、いずれ我々の要望として、当然ながら政権奪還目指して、総務会でも努力していきたいと考えています。よろしくお願い致します。

政務調査会長 茂木敏充

政務調査会長 茂木 敏充

 新たに政務調査会長を拝命しました茂木敏充です。平河クラブの皆さんには、一昨年は報道局長として、昨年から今年にかけては、広報本部長として、いろいろお世話になってまいりました。今後とも新政調会長として、よろしくお願い致します。

 総裁の方から、ご指示がありましたように、政権奪還に向けて、戦闘力のある政調を作ってほしいという思いでしっかり頑張っていきたいと考えているところです。当面の課題を見ましても、第3次補正予算の問題が出てまいります。それにどう対応をしていくか。さらには、税と社会保障の一体改革の問題、我々の案もございます。そういった中でどう対峙していくかを含めて、しっかりやっていきたいと思います。どうぞ、よろしくお願い致します。

国会対策委員長 岸田文雄

国会対策委員長 岸田 文雄

 この度、国対委員長を拝命しました岸田文雄です。よろしくお願い申し上げます。東日本大震災、歴史的な円高など、日本は国難の中にあります。そのなかにあって、この与野党の主戦場である国会論戦。国会対策の責任を持てというご指示を頂き、大変、身の引き締まる思いをしています。私もかつて、国対、議運とささやかな経験があります。当時は、与党の国会対策でした。この度は、野党の国対委員長を拝命したので、野党の国会対策委員長という点をまずはしっかりと意識して仕事をしていかなければならない。野党たるもの、まずは日本の国の政権である政府与党をしっかりと質していかないといけないと思っています。

 そして、どうしても与党が国民の幸せのためにならない、信頼に応えられないとしたならば、解散総選挙を迫っていかなければならない。そして政権奪還につなげていかなければならない。これが野党の国会対策だと思っています。

 是非こうした野党の国会対策に有り様をしっかりと意識、模索しながら全力で努力をしていきたいと思っています。多くの皆様方のご指導を心からお願い申し上げて、ご挨拶とさせていただきます。

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