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党大会

党務報告

平成29年3月5日
第84回自由民主党大会
自民党幹事長 二階 俊博

二階 俊博幹事長

第84回自由民主党大会にご出席いただきましたご来賓の皆様、全国の党員・党友の皆様に、日頃のご協力と併せて、心から御礼を申し上げます。
昨年のわが党の情勢につきまして、概略をご報告申し上げます。

(国会)

国会は、1月4日に第190回国会が召集され「未来に挑戦する国会」として、多岐にわたる分野で成果を上げました。
冒頭に一億総活躍社会の推進を中心とした補正予算、続いて、経済再生と財政健全化を両立する本予算、5月には、熊本地震の復興を盛り込んだ補正予算を、それぞれ成立させることができました。
夏の参院選後、院の構成のため第191回国会が召集され、参議院において伊達議長が選出されました。
9月26日に召集された第192回国会では、参議院選挙でお約束した「未来への投資を実現する経済対策」をもとにした補正予算のほか、TPP協定と関連法、年金改革法、IR法なども成立させることができました。

(選挙)

7月10日に第24回参議院選挙が施行され、「4県2合区」や「18歳選挙権」等、大幅な制度改正が行われましたが、わが党は、国民の皆様から多くのご支持を頂戴し、56議席を獲得し、追加の入党者を合わせ27年ぶりに参議院で単独過半数を回復することができました。
安定的な政治基盤を与えて下さった国民の皆様、党員党友の皆様に、この場をお借りして心より御礼申し上げます。
わが党は今後とも、数に奢ることなく、謙虚に慎重に政治を進めていかなくてはなりません。
衆議院補欠選挙は、4月に北海道5区、京都3区で実施され、北海道5区では和田義明候補が当選しました。10月には東京10区、福岡6区で実施され、若狭勝、鳩山二郎両氏が当選し、鳩山氏を追加公認しました。
知事選挙は7都県で実施されたところであります。

(政務調査会)

政調会は、全ての部会を通じ「経済最優先」で取り組み、経済構造改革、働き方改革を新たな政策課題として、平成29年度予算編成大綱と税制改正大綱に向け、早朝から熱心な議論を行い、アベノミクス加速に全力を傾注いたしました。

(組織運動本部)

組織運動本部では、友好団体との関係強化や党員獲得などに精力的に取り組みました。その結果、平成28年党員は、昨年から約5万7千名増え「104万3790名」となりました。100万人台を回復したのは、政権交代前の平成20年以来8年ぶりのことであります。
ここにご協力いただいた皆様方に、党を代表して深く感謝申し上げるものであります。
本日、党勢拡大に著しい成果のあった都道府県連や団体の皆さまの表彰がありますが、今後とも「頑張りにきちんと報いる」という分かりやすい党運営を行い、かねてからの目標である120万党員達成を、着実に進めてまいります。
青年局では、18歳選挙権の導入を受け、「リアルユースプロジェクト」を全国的に展開し、7つの道府県で学生部組織が新設されました。
女性局では、「女性版ふるさと対話集会」を延べ20か所で開催し、参院選候補者の全面的な支援を行いました。
ふるさと対話集会は、平成21年12月の事業開始から昨年末までに、850回の開催を超えています。

(広報本部)

広報本部では、アベノミクスの実績や外交成果を、国民に分かりやすいシンプルな表現で発信し、有権者への浸透を図りました。
18歳選挙権には若者層向けのパンフレットやマンガを作成したり、若手議員との座談会なども随時開催致しました。

(中央政治大学院・東日本大震災復興加速化本部・憲法改正推進本部・行政改革推進本部・国土強靭化推進本部)

中央政治大学院の「まなびとプロジェクト」には延べ500名、「議員秘書インターンシップ」には約100名の学生の参加があり、わが党への理解を深めることができました。

東日本大震災復興加速化本部では、集中復興期間の成果を踏まえ、今後取り組むべき課題を「第6次提言」にまとめ、政府に着実に実行するよう求めたところであります。

憲法改正推進本部では、都道府県連に推進本部設置を要請し、国民の合意形成に向け、党全体で取り組むことが確認されました。

行政改革推進本部では、無駄の撲滅、根拠に基づく政策立案、特別会計の財政健全化等に取り組みました。

人工知能やビッグデータなど、経済や産業構造の変化に対応するため、「人工知能未来社会経済戦略本部」を設置し、有識者からのヒアリングを精力的に行いました。

国土強靭化推進本部では、一昨年の国連総会において「世界津波の日」が制定されたことを記念し、高知県や内閣府、外務省、国連などと連携し、11月に「高校生サミット・イン・黒潮」を世界で初めて開催致しました。
世界30カ国360名の高校生たちとともに、津波防災活動に取り組みましたが、今年は、離島を多く抱える沖縄県で開催したいと考えております。

(運動方針案)

次に、平成29年運動方針案について、説明いたします。
主題は「日本の未来を切り拓く」と表し、憲法施行70年を迎え、新時代にふさわしいわが国のあり方を、党員党友一丸となって切り開く決意を示しました。
副題は「一億総活躍による新しい国づくりへ」と題し、本年も経済最優先で「経済構造改革」と「働き方改革」の実現に、積極的に取り組んでまいります。
次期総選挙や東京都議会議員選挙をはじめとする各級選挙に必ず勝利することは言うまでもありません。
そのためには地域に根差した地道な活動が必要であり、そうした一つ一つの積み重ねの先に、私たちが目標とする120万党員の達成があります。国会議員自らが先頭に立ち、党勢拡大に一層力を入れて頂くよう、お願いするものであります。
あわせて、強靭な党組織を作るため、党員党友の研修活動を充実させ、友好団体との更なる関係強化に努めてまいります。
党本部前での各地の物産展は、昨年7県の開催があり、先月も山口県物産展が大盛況となりました。今後熊本県、兵庫県、宮城県、高知県などの開催が既に決定しております。地方創生の一助として党本部駐車場を無料で開放致しますので、他の都道府県の皆様も積極的に出店して頂きたいと思います。
安倍総理の「地球儀を俯瞰する外交」を、様々なレベルでお支えするため、党外交も活発に展開したいと考えております。

(党則改正・総裁公選規程)

党則改正でありますが、まず、政調の内閣部会を、内閣第一部会と内閣第二部会に改組いたします。
次に、総裁の任期につき、引き続き三期を超えて在任することができないと改め、あわせて、総裁公選規程の関連する条文を改正いたします。
いずれも昨年の総務会で了承された内容を、党大会に条文として提案するものであります。

(予算・決算報告)

平成28年の決算は、お手元の党大会資料の通りです。収支の詳細は、政治資金規正法第12条の規定に基づき報告し、総務省において公表されますので、ご了承賜りたいと存じます。
平成29年予算については、組織・広報活動や政策の立案など政治活動全般にわたり、現在関係各部署と鋭意協議・検討中ですので、この際、執行部にご一任賜りますようお願い申し上げます。

(副総裁・党紀委員)

副総裁ならびに党紀委員は、党則上、党大会人事となっています。従来、副総裁を置くかどうかを含め、総裁にご一任頂いていますが、昨年8月3日付で、高村副総裁が、再度指名されましたことをご報告申し上げます。
党紀委員の選任は、お手元の資料の通りです。

(むすび)

以上、昨年の党運営に対するご理解とご支援に、執行部を代表し、心から御礼申し上げるとともに、本年も、国民に分かりやすく、親しみやすい党運営を心掛けてまいります。
党員党友の皆様の引き続きのご支援ご協力をお願いし、党情報告とさせていただきます。
ありがとうございました。

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