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党大会

平成22年 総裁年頭演説<要旨>

谷垣 禎一 総裁

この大会で誓うべきは、「野党」としての責務を果たし、政権奪還を実現することです。そのための決意と団結をあらためて確かめ合いたいと思います。一部の人間が利益を分配して、内輪の権力闘争に明け暮れる、もはや、そんな自民党とはきっぱり決別します。
就任以来、みなさんとひざを突き合わせてお話をうかがってきました。私は自民党が地域に根ざしている唯一の国民政党であるとの自信を深めています。
「みんなでやろうぜ」と申し上げたのは、自民党だけではなく、国民とともに、という思いなのです。
「疾風に勁草を知る」という言葉があります。地に根を張る草は強い風にも吹き飛ばされません。家庭基盤を充実させ、地域から出発するという原点に立ち返りたいと思います。大平正芳元総理は「家庭基盤の充実」「田園都市構想」を提唱しました。それが「絆」を大切にする政治です。
まず、自助、自らの生活を自らで支えていただかなければなりません。家族や地域で支えあう共助、政府や自治体による公助の3段構えで、あらためて社会を築き直すことが必要です。自立と共生、成長と福祉の両方に目配りしていくこと。私はそれを「おおらかな保守主義」と呼びたいと思います。
これはいま生きる国民だけのことではありません。「自分だけよければよい」のではないことはもちろん、「いまだけよければよい」のでもありません。次の世代の負担にたよらない、自制心のある財政を目指さなければなりません。
民主党革命はすでに裏切られたというべきです。マニフェストにあるからとダムを中止しながら、大騒ぎした暫定税率の廃止は小沢一郎幹事長のひとことで存続が決まり、この重大なマニフェスト違反も形式的なおわびをしただけです。民主主義のために「小沢独裁」と国民不在の選挙至上主義と闘わなければなりません。
看過できないのは、鳩山総理、小沢幹事長の政治資金問題です。
実母からの巨額の資金提供がわかり、秘書が起訴され、多額の贈与税を納めたとのことですが、鳩山総理は「知らなかった」と言っています。
小沢幹事長の秘書だった石川知裕衆院議員ら3人が逮捕されました。
トップリーダー2人が疑惑の中にいるのは異例な事態です。「秘書が過ちを犯せば議員を辞める」との発言はどこへ行ったのでしょうか。「検察と戦って」と小沢幹事長を激励する鳩山総理には、国家統治の最高責任者としての自覚が感じられません。
今年は勝負の年です。参院選で必勝を期すのは当然のこと。同時に、鳩山政権を国民に問う解散・総選挙を迫っていかねばなりません。
孟子に「自ら省みてなおくんば、千万人といえどもわれゆかん」という言葉があります。正しいと信ずる道を進みましょう。未来を信じ、正論を語りましょう。それが誇りある保守です。新しき自民党の時代をつくっていこうではありませんか。

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