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自民党総裁選2012

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【安倍晋三候補】 2012.09.23 デイリーニュース

安倍晋三福島演説より—責任・決断・国家意思—

「昨年発災した東日本大震災は、今を生きる日本人にとって忘れえぬ出来事でした。未だに被災地全体で33万人、この福島県で16万人の方々が困難な生活を強いられています。今すぐ『政治のリーダーシップ』で力強い本格的な復興を始めていかなければなりません。」

「あの福島の原子力発電所の過酷事故。安全神話に偏っていたことを皆様にお詫びを申し上げます。まずは、新生東京電力に損害賠償を丁寧に誠実に迅速に行うよう、我々が政権をとったら、徹底して対応させてまいります。」

「何といっても子供たちの、そしてみなさんの健康であります。健康手帳を早急に発行して、そして放射線の専門家を大動員して健康診断を行って、ちゃんと丁寧にサポートしていく体制を構築してまいります。」

「今、なぜこんなに復興が進まないのか。3つお話をさせてください。

1つは、間違った政治主導です。政治家がやるべきことは方向を示して、後は俺が責任を持つ、君は被災地の方々の気持ちと復興を中心に全力を尽くせ、条文通りにやる必要はない、『責任』は俺がとる、と言えばいいんです。

2つ目は復興庁です。19兆円のおカネをつけたのに、全然うまく使えていないではありませんか。関係ないことにも使われている。とんでもない話であります。自民党が政権をとったら縦割りをなくして、全部、復興庁の『決断』でドン!と前に進めるように変えてまいります。

次に、国がちゃんと前に出て行くべきであります。国直轄の国道は97%復旧し、鉄道は89%復旧している。でも、肝心の住宅はたった15%。公務員が現場にでて、これから復興していこうというみなさんの気持ちに従って『決断』をしていく。国が責任をもって前に進めて行きます。私たちが政権をとったら必ずこのスピードをもっともっと迅速にしていくことをお約束申し上げます。」

「若い人の働く場をつくっていく必要があります。水素電池、太陽光、風力などの新エネルギーの根拠地にこの東北をしていく。その『国家意思』を示すことによって沢山の企業がやってきます。『東北の復興がなければ日本の復活もない!』これを宣言したいと思います。」


「自民党が政権を取ったら、政治のリーダーシップで東北を力強くよみがえらせることを約束します」(安倍晋三)

これまで何度も被災地を訪問した安倍晋三は被災者に寄り添い政治のリーダーシップで東北を力強くよみがえらせると拳を握り締めました(盛岡)

仙台での移動バス中。岩手、宮城、福島3県に同行した
山本一太参議院議員は「やっぱり、安倍候補の人気がダントツだった。これは、紛れもない事実だ」とブログに感想→http://ichita.blog.so-net.ne.jp/2012-09-23

「自民党が政権を取ったら、政治のリーダーシップで東北を力強くよみがえらせることを約束します」(仙台)

東北を新エネルギーの拠点とすることや補助金集中活用による企業誘致促進等により東北復興!総裁選街頭演説会には若いみなさんも大勢集まって頂いています(仙台)

「今、風評被害に福島のみなさんが苦しんでいます。美味しい桃や梨・・・、この風評被害に対しては国が前面に出て対応していく。自由民主党ならば必ずやっていく」(安倍晋三)。
演説後に全候補で福島の美味しい梨を頂きました(福島)

【動画】「東北の復興がなければ日本の復活もない!」(安倍晋三 福島演説)