ニュースのカテゴリを選択する

記者会見復興国土強靭化災害東日本大震災

政府与党連絡会議後 二階幹事長記者会見

二階幹事長

【冒頭発言】(二階幹事長)

昨日は東日本大震災からご承知のとおり8年を迎えたわけでありますが、自民党はこの未曽有の災害を決して風化させることなく、これを教訓として、今後の防災・減災・国土強靭化のハード・ソフト両面で、万全な対策を行ってまいりたいという決意であります。政府の3ヵ年の緊急対策は評価しておりますが、自民党として、今後着実なこのことの実行を求めてまいりたいと思います。災害に強い「しなやかな」国土づくりのためには、日頃からの備えが何より大切であることは、この際、改めて申し上げておきたいと思います。このことはご承知のとおり、災害が起こってから何かをするというのは、これはもういつものことでありますが、出来れば災害が発生する以前にあらかじめのことは予測出来るわけですから。これらに対してのまさに万全後策を講じていただきたいということの警鐘を申し上げておきたいという意味であります。

以上です。

質疑応答

Question
時事通信の水谷です。政府与党連絡会議の中で、大阪府のダブル選挙については話題に上りましたか。
Answer
上っておりません。
Question
NHKの関口です。このあとの本会議で幼児教育や保育園の無償化についての法案が審議入りになります。これは前回の衆議院選の時にも、自民党の公約として中心に掲げて戦ったと思いますが、改めて法案の必要性についてお伺いします。
Answer
幼児、児童の教育、またこれらの皆さんの育成は何よりも重要な政策的使命だと思っております。これらの点について、今後われわれは出来るだけ多くの皆さんのご要請、ご意見を聞いて対応をして行きたいと思っております。皆さんもご覧になっていると思いますが、幼稚園や保育園に通わせておる親御さんの愛情いっぱいの気持ちで送り出しておる、本当に子供の教育ということに対して幼児教育は特に熱心に対応して下さっておる。このことに対して政治はそのまま見ているだけで良いのかということはありますよね。そういう点で、われわれは自民党としてもしっかりした幼児教育等に対する政策を今後とも熱心に対応して行きたいと思っております。
二階幹事長