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役員連絡会後 二階幹事長記者会見

二階幹事長

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【冒頭発言】(金田幹事長代理)

今日の役員連絡会の概要を報告いたします。
森山国対委員長からは、第2次補正予算と地方交付税法は各委員会で質疑終了後、採決を行い、本会議に緊急上程する予定である。
甘利選対委員長からは、参議院選挙の選挙区候補者のうち、群馬県は清水まさと氏、山梨県は森屋宏氏、愛媛県はらくさぶろう氏とし、党大会までに手続したい。これで32の選挙区全てそろったというご発言がありました。また4月21日投票の大阪12区は府連より、北川晋平氏の申請があり、昨日記者会見に立ち会った。党大会までに手続したいという発言がありました。
佐々木青年局長からは、若者に政治を身近に感じてもらうためのパンフレット「国に届け」の第5号を制作した。今回は、地方議員の活動にフォーカスした次第であります。25万部を印刷し、今週から来週にかけて各県連に発送をします。

以上です。

【冒頭発言】(二階幹事長)

本日は「平成30年度第2次補正予算」と関連する「地方交付税法」の審議をしっかりと行い、速やかに本会議で成立させ参議院に送付する方針であります。自民党は、いずれにしましても当たり前のことではありますが、一致団結して行動していくということでみんなが大変協力的に燃えておりますので。この勢いでいろんな難関を乗り越えていきたいと思っております。

以上です。

質疑応答

Question
朝日新聞です。勤労統計の不正問題について、更迭された厚労省の幹部職員の方について、与党側は国会への参考人招致を拒否しております。野党側からは事実解明をブロックしているとの批判の声も出ておりますが、幹事長としてはどうお考えですか。
Answer
そのお話を聞くということも良いことですけれども、これはやはり現場現場に、組織政党ですからしっかり任せておりますから。現場が判断することだと思っております。
Question
朝日新聞です。与党が今のところ拒否していることについてはどうお考えですか。
Answer
幹事長の了解を得て拒否しているわけではありません。
Question
時事通信です。甘利選対委員長から発言がありました、参議院選挙の選挙区の候補者が全て整ったということで、戦う態勢も整うということになりますが、改めて参議院選挙にどのように臨んでいきたいか。
Answer
今はおかげさまで支持率も順調なことで推移しておりますから、こうした勢いを、われわれはいろんなことの失敗やエラーで損ねることのないように十分注意をしながら、そこは謙虚に、あくまでも謙虚に、国会運営と同時に選挙活動においても国民の皆さんに自民党の政策や考え方をお訴えしてご支援を頂戴する。われわれは政権を失った日のことを片時も忘れてはならない、私はそう思っております。政権を失った時の苦しみ、国民の皆さんと接触をして色んなご意見を頂戴しても、それを実行する能力が無いわけですね、政権の座にいないと。そういう意味ではたいへん難しい、形だけは色んなことで住民の皆さんや国民の皆さんと接触をするわけですけれども、それを政策として具体的に実行をしていく、いわゆる自民党らしいところを発揮することができないわけです。それ程この政権に対しての重要性を、われわれ現職の国会議員が改めて認識をして、今政権をお預かりしているということへの重みと、国民の皆さんの信託を頂戴しているということに対しても、感謝の気持ちを持って国政に勤しんでいきたいと思っております。よろしくお願い申し上げます。
Question
時事通信です。党内で話題になっております、志帥会の件について。先日、細野豪志先生が特別会員として加入されまして、昨日のパーティーでも自民党への入党、自民党の中で政策を実現していきたいという意欲を示されております。党内では厳しい声もありますが、入党への意欲に対して、どのように対応していきたいか。
Answer
われわれは自民党に、1人でも多くの人が政策に賛同して加わっていただき、一緒にやって行こうということをいろんな場面で呼びかけておるわけですね。せっかく国会議員として、しかも当選7回のキャリアを持っている、こういう立派な素質を持っている国会議員がわが党に入って政策をわれわれと共にやっていただくというのは、自民党が謙虚に受け入れるだけの度量がないとだめですね。私はそういう意味で、喜んで入党を歓迎すると同時に、いろんなご意見やまた今日までに自民党に無かった新鮮なご意見等を積極的に注入していただくということを期待しているということを、本人に何かの機会に伝えてあげてください。
Question
朝日新聞です。その場合、細野さんの地元の選挙区では、元職の自民党の方がいらっしゃいます。調整等についてはいかがお考えですか。
Answer
これから選挙活動をずっとやって行ってですね、そして自ら地域やあるいは本人達が決めることに結果的になるんですよ。二人立候補ということはありえません。二人立候補という時は党が調整しますが、今のところはそのまま推移を慎重に見ています。
Question
朝日新聞です。この件は宏池会所属の方ですけれども、岸田政調会長とお話になる予定はありますか。
Answer
岸田政調会長から話し合いの申し入れがあったら喜んでお受けします。
Question
日本経済新聞です。関連です。昨日の萩生田幹事長代行の会見では、仮に自民党に入党を目指すのであれば、安倍政権の時だけでも政権批判を重ねて来たことへの説明が何らかあって然るべきだという趣旨のご発言がありました。そういう説明がなされるべきだとお考えでしょうか。
Answer
私は自民党に籍を置いてまだそう日が長いわけではありませんが、結党以来の党員です。その中で見ていても、過去のそんなことに一々説明をしたり報告をしたり、そのことを審議したりしたということは聞いたことが無い。そんな難しいことを言わなくても、そこは自ら話し合って行けば分かるし、毎日国会で顔を見て知っているんだから。改めて難しい審査、共産党がどうやっておられるかは存じませんが、かなり難しい審査等があるんでしょう。そんなことはありません。
Question
西日本新聞です。統一地方選挙について。党本部は先週、福岡県知事選挙について新人の武内さんの推薦を決定しました。しかし、対立候補となる現職の小川さんを支援するというふうに公言をされている自民党議員もいらっしゃいます。その中には対立候補を支援したとしても党本部は処分しないというふうに言っているという声も聞こえて来ます。お考えをお聞かせください。
Answer
いずれも勝手に、良い言葉で言えば自由に発言されていることでありますから。一々その発言にこっちから注文を付ける必要は無いというふうに思っておりますが、まぁそのうち落ち着くでしょう。いろんなことを言っておれば、そのうち落ち着いて来ると思います。
Question
フジテレビです。福井県知事選挙は保守分裂の様相です。新人で出馬表明をされている杉本氏に関して、推薦なのか支持なのかが近い段階で出る予定はありますか。
Answer
いずれにしても結論は出さないといけない。一人しか当選できないところに二人出してもしょうがないからね。
Question
フジテレビです。党大会までとか、そういうタイミングはありますか。
Answer
党大会前にそんなめんどくさいこと、めんどくさいと言えば地域の人に失礼だけどさ、そういうことに関しては整理をしておく必要があります。ですから党大会までになれば良いと、別にだけど別に党大会とは関係ありません。