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記者会見

二階幹事長ぶら下がり
(国会会期・プラスチックごみ削減について)

2018年10月18日(木)11:42~11:49
於:党本部4Fエレベーターホール前

冒頭発言

24日に召集される国会の会期について与党の考え方を申し上げたいと思います。会期は12月10日までの48日間としたいと思っております。明日11時からの議運理事会で与党から提案させていただきます。
次に、プラスチックごみの削減、リサイクルについて申し上げます。昨日夕方、プラスチックごみの削減・リサイクルの推進に取り組むわが党の若手の有志議員が突然幹事長室にお越しになって、この申し入れを受けた次第であります。特にプラスチックのごみによる海洋汚染は極めて深刻であって、G20など国際的にも取り組みが急がれているのであります。わが党としても、まず"隗より始めよ"で早速今日から取り組むこととしたいと考えております。とりあえず、今日からの党の会議ならびに食堂等においてはプラスチックストローを廃止させていただきます。それで、国会や政府、企業・団体にも徹底的にこれにご協力をいただけるように働きかけていきたいと思っております。

以上です。

質疑応答

Question
テレビ朝日です。国会の会期についてですけれども、外国人の労働者や憲法改正の議論など重要な課題が沢山ある中、例年よりも短い会期になりますけれども、これについてどのような姿勢で与党として臨まれたいとお考えでしょうか。
Answer
その会期でやれるだろうという関係者の間のご意見でそうなったものであり、足りない時にはまた考えればいいわけですから。それで良いんじゃないかと思っています。
Question
時事通信です。今回の臨時国会は、相次ぐ大災害に対応する補正予算の成立というのが重要になりますが、幹事長として補正予算成立に向けての考え方を伺えれば。
Answer
これは全ての国民のみなさんが、補正予算の成立に、今や遅しというかんじで待っているわけですから、これに対して国会、自民党は真摯にお答えしたいと思っております。
Question
時事通信です。総理は総裁選のころから、この臨時国会に党としての憲法改正案について提示や説明に意欲を示されておられました。これについては党としてはどのように取り組んでいかれるお考えですか。
Answer
まだ総理から具体的なお話を伺っておりませんから、私がここで自分の思っていることを述べることは適当ではないと思っていますから。総理からお話を伺った上で、皆さんにまたご報告を申し上げたいと思います。
Question
時事通信です。プラスチックストローの件ですが、昨日申し入れがあって今日から早速始まるということになりますけれども、なかなか斬新だと思いますが、こうした取り組みを通じて、世の中の方にどういうことを党としてアピールしていきたいか。
Answer
時事通信です。プラスチックストローの件ですが、昨日申し入れがあって今日から早速始まるということになりますけれども、なかなか斬新だと思いますが、こうした取り組みを通じて、世の中の方にどういうことを党としてアピールしていきたいか。
Question
毎日新聞です。今回の会期の中で野党としては、新閣僚だとか、今回は片山大臣の報道等が出ておりますが、その辺の追及をして来ると思います。会期や国会運営にどのような影響があると思いますか。
Answer
そんなことは心配しておりません。