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記者会見

役員連絡会後 二階幹事長記者会見

平成29年11月21日(火)10:12~10:19
於:院内平河クラブ会見場

二階俊博幹事長

冒頭発言(小泉筆頭副幹事長)

今日の役員連絡会の概要報告をしたいと思います。
高村副総裁からは高姿勢でもなく低姿勢でもなく正姿勢は首相だけでなく、みんなが行っていこうと。
森山国対委員長からは各委員会は、22日に大臣所信、24日に所信に対する質疑を行う方向で日程協議中だ。予算委員会については筆頭間で27日、28日で1日半、質疑時間は5:5で行うよう野党に提案しているということです。
関口参院国対委員長からは本日14時から自民・民進国対委員長会談を開く。今後の日程を協議するということです。
塩谷選対委員長からは支部長選任基本方針について、しかる後、最終報告したいというご報告がありました。

以上です。

冒頭発言(二階幹事長)

本日参議院では橋本会長が登壇される。自民党らしい建設的な議論を期待する。昨日の役員会で安倍総理から、一連の外交日程の中で、特に日中関係については「新たなスタートとなる良い会談ができた。これは党役員のご尽力のおかげである。今後も党とよく連携し外交を展開したい」とのご発言がありました。党は政府を引っ張り、足らざるところを補い、一体となって両国の進展に尽くしていきたい。各役員のご協力もお願いする。

以上です。

質疑応答

Question
NHKです。外交関係ですけれども、本日未明でしたが、アメリカが北朝鮮をテロ支援国家に再指定するとトランプ大統領から決定が伝えられました。これについて二階幹事長の受け止めを、どう見ていらっしゃいますか。
Answer
テロ支援国家とみなすという発言は大変重要な発言だと思いますが、そのような発言をなされた以上はこちらもその発言の責任を重く受け止めて対応していく。党としても協力していきたいと思います。
Question
NHKです。日本としてどういう立場で取り組んでいきますか。
Answer
テロ支援国家としてみなして対応していくということになれば、日本としても相当緊張した厳しい姿勢で臨んでいくということが大事だと思います。
Question
時事通信です。自民党所属の鶴保参議院議員の関係で報道として、大臣在任中に採石業者から後援会長とされる人がお金をもらっていたという報道が最近出ていますが、これについて幹事長は何かご報告を受けたりしておりますか。
Answer
報告は受けておりません。
Question
時事通信です。こうした報道があったことについて鶴保先生にはどのような対応をすべきかと考えますか。
Answer
本人から何かを言ってくるでしょうから待っているだけです。
Question
共同通信です。昨日の会見で、小泉筆頭と幹事長が紹介していただいた、野党からの質問の通告が遅かったという件について、希望の党の役員室長名で事実誤認があるというコメントが出されたんですが、この点については今日の役連で話題になりましたか。
Answer
特にそれについての発言はありません。
Question
共同通信です。希望の党としては確定の原稿が出たのは2時間前ではあったけれども、それ以前に質問通告もして未定稿ではあるが原稿は出していたということで、そちらの点はどうなんだと思っているそうなんですけれども。認識としては質問通告が遅かったという認識は変わりないでしょうか。
Answer
(柴山筆頭副幹事長)そこの事実関係についてはきちんと精査をしなければいけないとは思いますけれども。ただその前の、小泉筆頭からもお話があったように文部科学委員会の質問通告も含めて、やはり充実した国会審議というものはどのようなものかということについて過去の経緯も踏まえてそれぞれ対応するべきであるということだと思います。
Answer
(小泉筆頭副幹事長)未定稿のものが何時だったとか、そういったこともしっかり確認する必要はあると思いますけれども、いずれにしても早くやっていただければ良いんじゃないでしょうか。