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記者会見

政府与党連絡会議後 二階俊博幹事長記者会見

平成29年9月4日(月)12:47~12:52
於:党本部平河クラブ会見場

冒頭発言

二階俊博幹事長

本日の政府与党連絡会議ですが、安倍総理からは、北朝鮮の核実験は断じて容認できない。トランプ大統領、文在寅大統領、プーチン大統領とそれぞれ電話会談を行った。今は対話の時ではなく北朝鮮に圧力を強めその政策を変えさせることが重要である。国際社会と連携を深めていくことにしたい。米国とも協力しミサイル防衛能力を上げていく。国民の安全確保に万全を尽くしていきたい。次に、人づくりこそ次の時代を作る原動力だ。今月中に有識者会議を設置し、人生100年を見据えた構想を議論していただくということでした。私(二階幹事長)からは、昨日の北朝鮮核実験を受け、わが党は対策本部緊急役員会を開催し、党声明を発表した。本日午前に自公幹事長・国対委員長会談を開き、立法府の対応を協議した。野党各党に閉会中審査の早期開催を呼びかけることで一致し、具体的には与野党国対委員長会談で決めていただく。政府におかれては、目の前の危機について、国民に分かりやすい説明をお願いしたいということを申しました。

以上です。

質疑応答

Question
NHKです。国会の関係について、国対委員長やほかの出席者からご発言等はありましたか。
Answer
特にありません。
Question
NHKです。北朝鮮問題を巡る立法府の対応について、幹事長としてはどのように臨むべきとお考えですか。
Answer
今度の北朝鮮の核実験を受けて、国民の皆さんは大変不安感を持っておられると思います。これに対して与党として責任ある対応が必要でありますから、速やかな党としての考え方、あるいはまた政府に、早急に適切な決断を促すということが、当面一番大事なことだろうと思っています。