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記者会見

役員会後 二階俊博幹事長記者会見

平成29年2月20日(月)18:00~18:10
於:院内平河クラブ会見場

冒頭発言

二階俊博幹事長

本日の役員会ですが、安倍総裁からのご挨拶で、先週、日米会談を行った。深い信頼関係を築くとともに、揺るぎない日米関係を世界に発信できた。また、一日も早い予算成立を目指していく。政府・与党一丸となり頑張るということでした。
高村副総裁からは、天皇の退位等について、きょうは党の見解を衆参正副議長に報告してきたということでした。
私(二階幹事長)からは、予算委員会は順調に審議が積み上がってきているので、今週も、政府・与党ともに気を引き締めて、審議を進めていただきたいということを申しました。
竹下国対委員長からは、明日は中央公聴会、22日(水)と23日(木)は分科会を行うということでした。
松山参議院国対委員長からは、参議院先議は5委員会5件で決まった。また、子ども国会について、7月30日(日)~31日(月)に行うというご報告でした。
古屋選対委員長からは、茨城6区の丹羽雄哉衆院議員の後継に厚生労働省出身の37歳女性が内定した。25日(土)に正式に記者会見するというご報告がありました。
茂木政調会長からは、天皇の退位について、今後、法案が政府から提出されたら党内でも議論を始めるということでした。
山口組織運動本部長からは、竹島の日記念式典を22日(水)に党代表として出席するということでした。
その後、党大会のことについて打ち合わせをしましたが、今、整理をしておりますから、いずれパンフレットで皆さんにご覧に入れたいと思っております。

以上です。

質疑応答

Question
毎日新聞の水脇です。衆院比例区公認候補の定年制について、幹事長のこれまでのご発言を伺っていると、見直しに前向きとも受け取れますが、現状どのようにお考えですか。
Answer
前向きとはどのような意味でしょうか。
Question
毎日新聞の水脇です。今ある73歳定年制について、以前の会見では「どちらでもいい」とおっしゃったうえで「多数の意見に従う」と見直しの余地を残しているように思うのですが、いかがですか。
Answer
今でも常に多数の意見に従って党の運営を行っているつもりですから、今後も多くの皆さんの意見を中心にして党運営をしていきたい。このように思っております。
Question
毎日新聞の水脇です。先日の会見では「選挙対策の場で議論を」とおっしゃっていましたが、今後の議論の見通しについてどのようにお考えですか。
Answer
全くそのとおりであります。
Question
毎日新聞の水脇です。いつ頃行うなどということについてはいかがですか。
Answer
今のところはまだです。
Question
朝日新聞の山岸です。稲田防衛大臣について、きょう幹事長のもとを訪問されていましたが、どのようなお話をされたのでしょうか。
Answer
稲田さんは政調会長、私が総務会長というようなことで、党運営で一緒にやってまいりました。したがって、そういう時期は毎日のように連絡・連携を取ってやっていたのですが、この頃はポジションが多少異なっておりますので、お目にかかれない時も何日か続くこともありますが、きょうはそういう意味で、これからもいろいろな意味でご意見を頂戴したいと思う。そういうお話でしたから、今のままの政治姿勢でしっかりやってもらいたいということを申し上げた。こういうことです。
Question
朝日新聞の山岸です。大臣としての進退についてのご相談はありましたか。
Answer
まったくありません。
Question
時事通信の水谷です。天皇の退位等について、きょうの役員会で安倍総裁からご発言はありましたか。
Answer
総裁からは、先ほど申し上げたとおり、日米首脳会談、このことに一番自分の気持ちが集中しているように思いました。そして次に、揺るぎない日米関係を世界にアピールすることができてよかった。それから、当たり前のことではありますが、一日も早い予算の成立、このことに全力を挙げていただきたい。政府としても与党と一体となって頑張る決意である。そのように大変強く明確におっしゃっておりました。
Question
産経新聞の澤田です。天皇の退位等について、民進党の野田幹事長は憲法審査会での議論を主張していますが、幹事長としてはこれについてどのようなお考えですか。
Answer
他党の幹事長のおっしゃったことを私がこの席で論評するのはいかがかと思いますが、承っておきたいと思います。