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記者会見

役員連絡会後 二階俊博幹事長記者会見

平成28年10月4日(火)10:33~10:41
於:院内平河クラブ会見場

冒頭発言

二階俊博幹事長

本日の役員連絡会ですが、高村副総裁からのご挨拶は、予算もようやく本日、衆議院で採決されることになりそうだが、これまでのご協力に感謝するということでした。
私(二階幹事長)からは、本日、いよいよ補正予算の成立の時期を迎える。「未来への投資を実現する経済対策」として、私たちが夏の参議院選挙で訴え、多くの国民の皆さんから期待されている予算だ。したがって、国民との約束という意味でしっかりと責任を果たしていかなければならない。参議院に速やかに送付したい。また、当面の選挙日程について、新潟県知事選挙(9月29日~10月16日)、富山県、岡山県知事選挙(10月6日~10月23日)、東京10区、福岡6区補選(10月11日~10月23日)がある。いずれもそれぞれ激しい選挙に段々なってくると思うが、必勝を期して対応していきたいと思っている。これらの選挙は安倍政権の帰趨を占う重要な選挙だという位置づけをしている。特に新潟県知事選挙は予断を許さない。必勝を期し、できることをやっていく。党役員中心に各議員にもご協力を願って、新潟で一票でも取れる人は派遣するということにしていきたい。電話でお願いとかはがきを出すとかいろいろありますが、こと自民党所属国会議員に限っては、一票でも獲得できる人、一票も獲得できない人はいないわけですから、今現地に入ってもらってしっかりやっていただくということです。

以上です。

質疑応答

Question
時事通信の水谷です。蓮舫代表は提案型ということを言っておられましたが、予算委員会での論戦について幹事長はどのようにご覧になられていますか。
Answer
各党の予算委員はその職責を全うすべくいろいろな角度からご質問なさって、予算委員会が中断したということは聞いておりませんから、しっかりやっていただいたと評価しております。
Question
TBSの室井です。東京10区補選について、明日、下村都連会長と面会予定ですが、その目的について伺います。
Answer
これはもう一にも二にも必ず勝利をすること。そのためには自分の選挙と心得て、東京都選出の議員を中心にしっかりした選挙活動を展開してもらいたい。選挙は集まって議論するだけではしょうがないんだから。やはり現地に自ら入って対応していく。土地勘もあるんですから。それから、選挙でいろいろなところの人たちの応援を得たい、それはいいんです。党として当然のことです。しかし、東京の人ががんばることがまず大事ですよね。そう思っています。
Question
朝日新聞の山岸です。小池都知事との連携について、10区の選挙に際してどのように対応していくお考えですか。
Answer
候補者は今日も小池さんの直系の議員であるわけですから。お互いに協力してやっていきたいというつもりです。小池さんと言っても、自民党の議員ですからね、元は。直近まで。特別改まって、東京都にご協力をお願いするってそんなもんじゃないです。我々も東京都に全面協力するのですからね。
Question
時事通信の水谷です。輸入米の問題について、幹事長は政府にどのような対応をしてほしいとお考えですか。
Answer
そんなこと言わなくても分かりきったことだから、私から何も言っておりません。出来るだけ早くしっかり対応する。そして、食糧法もあって、農業政策の中でコメ問題というのは中心であることはいつの時代でも大事ですが、そのことに関して、疑問を呈せられた場合、速やかに対応するのは当たり前のことです。言わずもがなと思っています。