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政策

安倍総理・総裁「先頭に立つ」 21日衆院解散、総選挙へ

平成26年11月21日

安倍総理・総裁「先頭に立つ」 21日衆院解散、総選挙へ

 衆院は21日午後の本会議で解散され、第187臨時国会は閉会しました。
この日午後1時からの衆院本会議で、伊吹文明衆院議長が解散勅書を読み上げ、解散しました。本会議後に開かれた両院議員総会で、安倍晋三総理・総裁は「いよいよ戦いがスタートする」と総選挙入りを宣言。「この選挙は私たちが進めてきた経済政策を前に進めていくべきか、この政策が間違っているのか正しいのか、ほかに道があるのか、そのことをしっかり訴えていこう」「まさに政策を競い合う場だ」と述べ、アベノミクスの是非を問うて臨む方針を強調しました。そのうえで安倍総理・総裁は「この戦いを全員で勝ち抜いて、再び日本を世界の真ん中で輝く国にしていく。その責任を果たしていこう。私は全員が当選するための先頭に立つ」と述べて、必勝を誓いました。
 一方、この日閉会した臨時国会は9月29日に開会。安倍総理が「地方創生国会」と位置付けて始まり、緊急を要する課題に対応した法案が相次ぎ成立しました。頻発する自然災害の対策を強化するための法案(土砂災害防止法改正案、災害対策基本法改正案)のほか、エボラ出血熱などの感染症や、中国漁船のサンゴ密漁など、ここにきて問題化した事案に対応して、その対策を強化するための法案も成立。安倍総理が力を入れる地方創生の関連2法案も21日の参院本会議で可決、成立した。この結果、政府提出法案31件のうち21件が成立しました。