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お知らせ

「かけがえのない1議席を野党に渡すな」
稲田朋美党政務調査会長 宮城県で訴える

平成28年6月22日

「かけがえのない1議席を野党に渡すな」稲田朋美党政務調査会長 宮城県で訴える

稲田朋美党政務調査会長は22日、宮城県内を遊説し、同県選挙区の改選数がこれまでの2から1に減ったことを踏まえて、「かけがえのない1議席を野党に渡しては絶対だめです」と述べ、同県選挙区の重要性を強く訴えました。
稲田会長はこの日、同県選挙区に立候補したくまがい大候補とともに、仙台、多賀城両市の計4カ所で街頭に立ち、有権者に向けて演説しました。
その中で稲田会長は、東日本大震災からの復興について、「時間がかかったが、ようやく結果が出てきているのではないか」と述べる一方、今後の復興加速化を踏まえて、「この現況の下で、(これまでのように)2議席を分け合うのでなく、たった一つしかない議席を、与党でなくて、どうやって復興を進めることができるのか」と指摘。
また、「インバウンド(訪日外国人観光客)という成長戦略を宮城の復興につなげていく」として、観光分野の取り組みの充実にも言及したうえで、「この宮城の、国とのパイプ役となる1議席を他の党に渡すことはできない」と強く訴えました。
さらに、稲田会長は、「民進党は、自衛隊は憲法違反で将来解消する、日米安保条約は破棄すると言っている共産党と組んで、自公に挑んでいる。どうやって、この国を守るのか」と述べて、野党共闘の矛盾と問題点を指摘。「安定か、混乱か」として、わが党への支持を繰り返し訴えました。