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「引き続き経済最優先」の決意強調 安倍晋三総裁 総選挙受けて会見

「引き続き経済最優先」の決意強調 安倍晋三総裁 総選挙受けて会見

安倍晋三総裁は15日、党本部で記者会見を行い、総選挙の結果を踏まえて引き続き経済最優先で取り組む力強い決意を表明しました。
安倍総裁は冒頭、今回の総選挙で「予想をはるかに上回る支持を得ることができた」として、わが党に対する国民の支持・支援に対して謝意を述べるとともに、公明党との「引き続き強力な連立与党のもとで政策をしっかり前に進めていく」との決意を述べました。
安倍総裁は、「アベノミクスをさらに前進させよとの声を国民の皆さまからいただいた。『3本の矢』の経済政策をさらに強く大胆に実施していく」として、早速に政労使会議を開き経済界に対して来年の賃上げを要請すると言明。物価や原材料費の上昇に対する生活者や中小・小規模事業者の声にきめ細かく対応することによって「個人消費をテコ入れし、地方経済を底上げしなければならない」として、年内に経済対策をとりまとめ、来年度予算編成にも着手するなど、間髪を入れずに政策運営する方針を示しました。
また、安倍総裁は「東日本大震災からの復興や教育再生、外交・安全保障の立て直しは道半ばだ」「目の前にはまだ困難な課題が山積している」として、「(政権奪還した)2年前の所信を忘れることなく、国民国家のため職責を果たしていく」と強い信念を表明しました。