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武部幹事長記者会見

武部幹事長定例記者会見(役員連絡会後)
平成18年1月20日(金)
於:国会内平河クラブ会見室
  (役員連絡会の内容説明)
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武部幹事長発言
  《通常国会ついて》
一昨日の党大会について、役員各位の協力に感謝申し上げる。
いよいよ本日から国会が開会されます。6月18日までの150日間であり、まず17年度補正予算、18年度予算の年度内成立を目指したい。さらに問題が山積していますが、政治としてやるべきことはしっかりとやらなければならないので、気を引き締めて、緊張感を持って臨みたい。各位の協力をお願いしたい。

《松本和巳前衆議院議員辞職について》
一昨日、わが党の松本和巳前衆議院議員が河野議長に辞職願を提出され、議員を辞められた。本人からは、「党にも迷惑をかけて申し訳ない。自分として熟慮の上、しっかり判断したい」ということでしたので、今回、議員辞職を決断されたことについて、私は潔くご自信の立場というものを考えて決断されたと受け止めております。わが党としては、政治の信頼を確立する為に、法令遵守についてもさらに徹底していきたいと考えています。

《各級選挙について》
2月5日投票で長崎県知事選挙が昨日より始まり、また名護市長選挙は22日投開票に向けて、残り3日というところに至っているので、総力を挙げて勝利を目指したい。各位の協力をお願いしたい。
 
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国会対策について
  《矢野参議院国対委員長報告》
本日の国会日程について報告がありました。

《青木参議院会長発言》
いよいよ国会が始まるので、しっかり連携して対応して参りたい。

《細田国対委員長発言》
本日から150日間、補正予算や来年度予算を始め、内閣提出86件の閣法、14件の条約、その他議員立法の提出が予定されている。衆参の代表質問が終われば、補正予算、補正関連法案、アスベスト法案を速やかに処理し、来年度予算の審議に入っていきたい。

《佐田議運委員長発言》
本日は12時より院の構成の本会議、13時の開会式をはさんで14時から政府四演説の本会議を行う。
 
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中川政調会長発言
  韓国・台湾に対するハンセン病対策について、党内手続きをしていく。また、官製談合防止法についても進めていく。教育基本法改正に対して与党協議会を開き、作業部会を進めていく。
 
Q: 伊藤公介議員の昨日の会見について役員連絡会で意見があったそうですが、どのような内容だったのでしょうか?
A: 笹川総務会長代理から、「会見を聞いたが、このことについては党として本人から色々と事情聴取をし、党として政治倫理審査会もありますから、そういったところで本人の話を聞くなりして、党としてきちっと対応するということを考慮してあげるべきではないか」というお話がありました。
私からは、「国対委員長とも色々と連携をとりながら、国民の皆様に対し、党の立場からきちっと対応すべきは対応していこう。これは伊藤議員の問題に限らず、色々な問題、例えば松本議員の辞職問題もあり、個人の問題であっても、党人ということを重視して、党としてしっかりした見解をその都度、必要な場合には明らかにしていく必要があるということについては、今後、笹川さんの発言を参考にして取り組んでいきたい」と申し上げました。
Q: 今国会に臨む幹事長の姿勢をお聞かせ下さい。
A: 姿勢というのは、昨年の総選挙で国民の皆様方に大変大きな支持を頂いたわけでありますが、それだけに懸案の補正予算、本予算、あるいは重要法案については責任を持って成立を期していく。予算は年度内成立、法案も会期内成立、これが一番大きな基本です。同時に、国民の皆様に対してしっかりわかりやすい国会にしていく必要があると思いますので、勝って兜の緒を締めよという言葉がありますが、謙虚に国民の関心事に耳を傾け、同時に筋を通して、ルールに則ってしっかりやっていく。謙虚にかつ堂々とルールに従って審議を進めていくということが私としてのこの国会に臨む基本的な考えといっていいと思います。
Q: 昨日、森派に新人議員が9名入会しましたが、この派閥入会の動きについて、幹事長の見解をお聞かせ下さい?
A: 派閥そのものが過去の派閥とは全く違う形になっています。皆さん方は派閥と称しますが、政策研究グループとして派閥が人事権を持って閣僚や党役員等に影響を与えるという従来型の派閥では全くなくなっています。いわゆる政策研究グループということになっておりますので、そういったことについては、政策研究グループとして活性化するということはよいことだと思います。だから、新人議員の皆さん方もそういったいくつかの勉強会に入って勉強するということは結構なことだと思います。
ただ、総理が言っているように、今年は総裁選挙もありますので、ある種、総裁選に向けて色々な党内の動き、あるいは従来型の派閥のようなそういう動きも出てくるかもしれません。ですから新人議員の皆さんに対しては、そういったことをよく見極めて、自分自身を大切にするということを基本に政治行動をとったらよいのではないかと総理は言っています。私は全くその通りだと思います。
それからもうひとつ、政策研究グループ、派閥の効用とは何だといえば、いわゆる情報交換です。国会が始まれば、国会の日程や委員会の動きなどについて、派閥の総会などで色々情報が得られるわけです。それから政治家に限らず、グループというのができます。友達もできます。だから色々な仲間ができるということは、歓迎すべきことです。したがって、党としてはそういう情報交換の場、政策研究の場、あるいは政治家として仲間作り、同じ問題意識を持って何かひとつ議員立法でもやろうかということを党として環境づくりをしっかりやってやりたいなと思って、中央政治大学院が主催する日本夢づくり道場もやっているわけです。それから今度、無派閥新人議員のサロンもできたということでありますから、そういったこともバックアップしてやったらよいのではないかと思います。いずれにしても、従来型の派閥活動というのは、私はこれから段々姿が変わってくると思います。だから、初心を忘れずにどこであってもしっかり国民が求める政治活動をやる努力が必要であると思います。
Q: 幹事長としては、新人議員の派閥入りの考え方に変わりはないということでしょうか?
A: 変わっていません。そもそも党としては、派閥自体を歓迎しません。しかし、党としてはそれに変わる情報交換の場や色々な仲間作りをする場や機会をできるだけ多く作る努力をしていきたいと思います。新人議員の場合にはまだ慣れていませんから、色々な面で不安でしょうから。先輩に色々意見を求める、相談するという意味では、そういう政策研究グループに関心を持つのは当然だと思います。
Q: ライブドアの株主総会用のパンフレットの表紙に幹事長が描いた似顔絵が掲載されるなど、ライブドアのPRに寄与していたという見方もありますが、どのように思われますか?
A: 私も似顔絵を大きく扱っているのを見て、ちょっとびっくりはしました。しかし、私は皆さん方をはじめ、色々な方々との対談の記事に応じております。ライブドアの場合にも私は社内報と聞いておりましたので、対談いたしました。これは通常の新聞や雑誌などの対談に変わるものではないという認識です。
堀江氏についてもこの間お話したように、社業と政治というのは両立できない。だから自民党公認で出たいという場合には、会社から身を引いて、社長を辞めるようにと申し上げたわけです。しかし彼は「それはできない」ということですから公認はいたしませんでした。無所属で頑張りたい、郵政民営化に賛成という立場でありますので、賛成候補がいる広島6区には自民党は公認候補擁立を見送ったわけです。推薦してほしいという声が選挙戦終盤に自民党関係者からもありました。私は「それはできない。しかし、私が個人として応援に行ってあげよう」ということで現地入りをして応援をしたわけです。
実に今度の事案は残念極まりないことであり、厳正な捜査を望みたいというのは今も同じです。
以上

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