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(1)総選挙の反省
私たちは3年前の参議院通常選挙の大敗に続き、先の衆議院総選挙で惨敗を喫し、野党になりました。この国民の厳しい批判を私たちは真摯に受け止め、反省しなければなりません。
3年間で3人の総裁交代、総裁降ろしに代表される党内抗争、派閥政治といわれる密室談合やテレビで勝手に発言する議員といった姿は、国民には一体感がなく、統率能力に欠ける党として映りました。
自民党の理念や政策に間違いがあったというよりも、長年政権与党であったおごりと、過去の教訓が生かされないままの党運営、新陳代謝がない候補者選定などに対し、多くの国民が不信感を持ち、この結果、わが党は国民の信頼を失ったといえます。
私たち自民党は反省から学び、特定の勢力に偏らない国民政党との立場を明確に定め、新しい保守政党としての確かな将来ビジョンを提示することをここにお約束します。
(2)闘う野党として再生
民主党を中心とする現在の政権は1度の選挙の勝利で国民主権のすべてを委ねられたとの誤解の下に、国民生活の多くの部分に直接給付を行うなど、あまりに社会主義的な政策と意思決定プロセスが独裁的な政治を露呈しています。
いまこそ自由と民主の下に、正しい日本の保守の旗を立てなけばなりません。
新たに「政権構想会議」を設置したことは、再生を着実に実行する私たちの決意表明です。
日本の将来を国民とともに切り開くために、現役世代にのみ配慮するのではなく、将来世代にも責任を持つ政治を行い、人間の良心と誇りに期待する行動規範である保守主義と民主制を大切にする党として、必ず再生を為し遂げます。
この逆風下においても、各種世論調査において「自民党に再生してもらいたい。立ち直りを期待する」との意見は7割に達しています。党の再生を期待する国民の声に応えることこそ、私たち自民党の使命なのです。
私たちは谷垣総裁を中心に「みんなでやろうぜ」を合言葉に、党員と党、地方と党、国民と党の「絆」を大切に、信頼に堪え得る党の再生にまい進する決意です。
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