麻生太郎総裁は14日、広島県呉市で開かれた同県連主催の演説会に出席し、2000人を前に約1時間にわたって講演した。このなかで麻生総裁は、小沢一郎民主党代表が「在日米軍は第7艦隊で十分」と発言したことに「猛烈な勢いでわが国の防衛予算を大幅に増やさないと(北朝鮮の弾道ミサイルなどに)対応できない。米国と組んだほうがより現実的だ。(わが国が)きちんと負担する覚悟がなければ、そんなことを安易に言うのは無責任だ」と批判した。また、13日、細田博之幹事長らに検討を指示した追加経済対策について「複数年度にまたがった予算を考える」との認識を示した。一方、消費税に関しては「中福祉にするなら中負担をお願いするしかない。『将来景気が良くなった時は払ってください』と正直に言うのが責任ある政治家の態度だ」と強調した。その後、小村和年市長や同市の経済関係者と懇談し、地域の実情に耳を傾けた。
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