わが党は24日、「新憲法制定推進の集い〜みんなで創ろう この国の姿〜」を都内で開催した。
中川秀直幹事長は、わが党にとって新憲法の制定は「昭和30年の結党以来の党是」とし、「新憲法制定の一大国民運動を展開しなければならない。今日がまさにそのスタート地点」と位置付けるとともに、「党内に改憲派と護憲派が共存し、憲法論議をすれば党が割れるので『憲法より生活』という民主党は、思考停止」と批判した。中川昭一政調会長は、「時代にあった、将来を見据えた、世界を意識した『あるべき憲法』を常に議論することはわれわれ国会議員にとって最も大きな仕事」と述べ、新憲法の制定に向けて努力していく決意を強調した。
安倍晋三総裁は、「21世紀にふさわしい、新しい憲法」の必要性を強調。その理由として、現行憲法は占領した時代につくられたこと、制定から長い年月が経ち、基本的時代に合ったものにすべきこと、そして「私たちの手で新しい憲法を書くことこそ、新しい国をつくっていく、新しい時代を切り開いていく精神につながっていく」ことを挙げ、「憲法改正は必ず政治スケジュールにのせていくことを自民党総裁として約束する」とし、新憲法制定に向けた強い決意を示した。
また、中曽根康弘元総理があいさつに立ったほか、新憲法起草委員長を務めた森喜朗元総理が「新憲法草案」の制定経緯を説明。第2部のパネルディスカッションでは、中山太郎・衆院憲法調査特別委員長、関谷勝嗣・参院憲法調査特別委員長、日本経団連の三木繁光氏、評論家の上坂冬子氏の4名がパネリストとして参加。司会を務めた舛添要一参院政審会長は、新憲法制定に向けて「国民運動の輪を広げていこう」と呼びかけた。
|