メールマガジン 2020.1.24 Vol.912

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日本の明日を切り拓く。
JIMIN News Packet Vol.912(令和2年1月24日)
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国民一丸となって新しい時代へと踏み出そう―安倍総理が施政方針演説で決意表明
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1月20日、第201回通常国会が召集され、安倍総理が施政方針演説を行いました。
冒頭、安倍総理は東京オリンピック・パラリンピック成功に向け
「日本全体が力を合わせて、世界中に感動を与える最高の大会にする」と述べるとともに、
「国民一丸となって新しい時代へと踏み出そう」と力強く呼びかけました。
また、地方創生、成長戦略、一億総活躍社会の実現、外交・安全保障などの内政・外交の諸課題に
真正面から取り組み、「希望にあふれ誇りある日本を創り上げる」との決意を示しました。

成長戦略の柱となるイノベーションについては、第四次産業革命の基盤インフラが
通信であると述べた上で、「5G、ポスト5G、更にその先を見据えながら、大胆な税制措置と予算により、
力強く後押しする」との考えを表明。
安倍政権最大のチャレンジと位置づける「全世代型社会保障の実現」については、
年金、医療、介護の改革を進め、子育て世代、現役世代、そしてお年寄りまで、全ての世代が
安心できる制度を目指すとの方針を明らかにしました。
加えて、今年4月からスタートする真に必要な子どもたちへの高等教育の無償化を通じて、
「子供たちの誰もが、家庭の経済事情にかかわらず、夢に向かって頑張ることのできる社会を
つくり上げていく」と述べました。
外交では、積極的平和主義の旗のもと、「戦後外交を総決算し、新しい時代の日本外交を確立する」と強調し、
日米同盟の強固な基盤の上に「自由で開かれたインド太平洋」の実現を目指すとともに、
拉致問題、領土問題の解決等に全力を尽くす考えを示しました。

憲法については、国会での憲法改正をめぐる議論が停滞していることを念頭に、
「新たな時代を迎えた今こそ、未来をみつめ、歴史的な使命を果たすため、憲法審査会の場で、
共に、その責任を果たしていこう」と力強く呼びかけました。

■詳しくはこちらから
・第201回国会における安倍内閣総理大臣施政方針演説(官邸HP)
 https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2020/0120shiseihoushin.html

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日米同盟を堅牢に守り、さらに強くする(安倍総理)―日米安保60周年
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1月19日、安倍総理は外務省飯倉公館で開催された日米安全保障条約60周年記念レセプションに出席しました。

「この条約は、不滅である」
挨拶に立った安倍総理は、60年前、アイゼンハワー大統領が岸信介首相に述べた言葉を紹介し、
「いまや、日米安保条約は、いつの時代にも増して不滅の柱。アジアとインド・太平洋、世界の平和を守り、
繁栄を保証する不動の柱」になったとその意義を強調。

また、安倍総理は両国の努力により、「日米は互いに守り合う関係に高まった。日米同盟に一層の力を与えた」と
これまでの成果に言及するとともに、「宇宙、サイバースペースの安全・平和を守る柱として、同盟を
さらに充実させる責任が私たちにある」と述べました。
そして、「自由と民主主義、人権、法の支配を守る柱、世界を支える柱として、日米同盟を堅牢に守り、
強くしていこう」と呼びかけました。

■詳しくはこちらから
・日米安全保障条約60周年記念レセプション(官邸HP)
 http://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/202001/19anpo.html

■次回の配信は1月31日(金)の予定です。
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